[review] 누라리횬의 손자 - 천년마경 - ぬらりひょんの孫~千年魔境~(2012) 알기 쉬운 현대 애니


요괴총대장 누라리횬의 손자 누라 리쿠오와 그 부하 및 친구들의, 인간세계를 지키기 위한 모험담 그 2기.
1기와 함께 보고 있었으나 1기 업데이트가 더 느렸던 관계로 이쪽을 먼저 끝내버렸...
뻔한 이야기면서도 캐릭터의 매력이, 특히나 주인공 누라군의 밤캐릭터의 반전매력에 사로잡혀
끝까지 열심히 보게 되고 마는 것이 함정.
역시 애니메이션은 스토리가 전부가 아니라, 캐릭터 자체의 개성이나 그림체 등 여러 면에서 성패가 결정된다는 걸
이런 작품 볼 때마다 생각한다.
마지막에 아베노 세이메이는 결국 다시 돌아온다고 했으니, 3기가 곧 나온다는 얘기겠지?
다음 이야기를 어떻게 지루하지 않게 풀어나갈 수 있을지 기대하며!


[ストーリー(あらすじ)]

奴良リクオは一見はごく普通の中学生だが、実は彼は妖怪「ぬらりひょん」の孫で、4分の1妖怪の血を継いでいる。
祖父の組「奴良組」の妖怪達と毎日どたばたと付き合いながら、何とか普通の生活を送っている。

リクオは幼い頃、祖父から色々と武勇伝を聞かされ、妖怪とはかっこいいものであると思っていた。しかし、
ある日友人との会話から、妖怪が人間から馬鹿にされる悪い存在であることを知ってしまう。そんな中、
妖怪に襲われた友人達を守るために自身の妖怪の血を覚醒させ、友人達を救い出す。だが、
4分の1しか妖怪の血を継いでいないリクオは1日の4分の1の時間しか妖怪の姿になれなかった。

そして4年後、中学生になったリクオは人間としての生活を望んでいたものの、
組を統率するために妖怪の世界と向き合っていくことになる。
(総24話)

[キャラクター]

*奴良家
1.奴良リクオ(CV.福山潤)
本作の主人公。奴良組若頭→三代目総大将。中学1年生(12歳→13歳)。9月23日生まれ。

ぬらりひょんの血を4分の1引く孫で、妖怪と人間のクォーター。名前はぬらりひょんのクォーターである事に由来する。
覚醒時は妖怪の血によって姿形、性格がガラリと変わる。屋敷の妖怪たちからは「若」「リクオ様」などと呼ばれている。
祖母の血の影響で、傷の治りが異常に早い。

当初、覚醒時のリクオは人間時の事もすべて把握していたようであったが、人間時のリクオに覚醒時の記憶は
残っていなかった。その後、牛鬼との戦い頃より人間時でも妖怪時の記憶が残るようになった。更に四国との戦いの後、
夜になると勝手に妖怪に変身するようになった。

四国八十八鬼夜行襲来の際には、氷麗・青田坊・黒田坊・首無・河童と七分三分盃を交わした。その後、遠野での修行により
鬼憑と鬼發を、京都の鞍馬山で鬼纏を会得した。京都での羽衣狐との決戦後、13歳となる誕生日の9月23日に
奴良組三代目を継いだ。さらに、京都での戦いの後の修行により畏を刃に乗せる術を編み出した。

2.ぬらりひょん(CV.大塚周夫、遊佐浩二)
奴良組初代総大将。リクオの祖父で、妖怪の主。二代目となった息子・鯉伴が早逝した為、隠居の身でありながら
総大将代理を務めていた。 飄々とした好々爺だが、昔は悪行の限りを尽くし「闇世界の主」と言われていた。
年齢は500歳前後で、400年前に羽衣狐に生き肝を抉り取られた事により、寿命は大幅に減らされているらしい。
また、羽衣狐により「子々孫々に渡り、妖怪との間には子を為せない」という呪いをかけられている。
当初から三代目を継ぐのはリクオであると強く信じ、周囲から反対されてもその意思は揺るがなかった。

普段は自由気ままに振る舞っているが、いざとなれば周りの助言にも耳を貸さず決定を下す信念の持ち主。
常識に囚われない自由な立ち振る舞いから多くの妖怪を惹きつけ、各地で燻っていた妖怪達が自分達の力を発揮する
機会を求めて百鬼夜行に加わり、わずか百年で巨大な勢力にまで成長させた。現在でも実力は衰えておらず、
ムチや遠野へ向かう前のリクオを圧倒するだけの力を持つ。

御門院家による清浄が始まった時には、半妖の里で羽衣狐を復活させ、かつての同志を集めて奴良組に帰還した。

3.奴良 鯉伴(ぬら りはん)(CV.藤原啓治)
奴良組二代目総大将。ぬらりひょんと珱姫の息子で、リクオの父親。現在は故人。

名前はぬらりひょんと人との血を半分ずつ継いでいるのが由来。父や息子とは違い、髪の色は黒一色である。
片目を閉じている事が多い。江戸時代には、ぬらりひょんにも勝る自由奔放ぶりで側近たちの手を焼かせていた。
生前、息子であるリクオをとても可愛がっており、リクオには人と妖怪どちらの道を行くかを自身で決めて
貰いたいがため、妖怪任侠世界の事を知らせない方針をとっていた。

仲間を信じ、自らの人である部分を認め、百鬼夜行に共に闘ってくれと頼むことが出来た。その結果、
真の信頼関係が無ければ出来ぬ業「鬼纏」を生み出した。10歳で明鏡止水を完全に使いこなすほど妖怪としての能力は高く、
珱姫の治癒能力も受け継いでいた。

江戸時代は遊び人「鯉さん」として人間社会にとけ込み遊び歩きつつも、当時から現代にかけて、二代目として
関東勢力を傘下に治め、奴良組の全盛期を築き上げた。百物語組や、羽衣狐の復活の機会を潰してきたことから
それらの勢力に疎まれ、リクオの幼少期に安倍晴明と手を組んだ山ン本五郎左衛門の策略によって殺害された。
彼の死を境に、奴良組は徐々に弱体化している。彼の遺体は半妖の里に眠っている。

4.珱姫(ようひめ)(CV.桑島法子)
ぬらりひょんの妻で、鯉伴の母、リクオの祖母。400年前の京の公家屋敷の娘。

京都一と謳われた程の絶世の美女。あらゆる難病を瞬く間に治す不思議な力を持っており、父からは自身の力を
金儲けの手段として悪用されていた。それにより貧しい人々の病を癒やせないことを悲しんだり、また自分を狙って
斬られた妖をも哀れむほど、慈悲深く純粋な心の持ち主。桜が満開の日に生まれ、桜をこよなく愛している。

その美貌と力により、京妖怪にその生き肝を狙われ、花開院家の陰陽師により厳重に守られていたが、ある月夜に
当時のぬらりひょんと出会い、彼に好意を寄せられる。しかしその後、羽衣狐(淀殿)により大坂城へ「秀頼の側室」を
名目に連れ去られた。羽衣狐に肝を食われそうになったところをぬらりひょんに助けられ、同時に自分の為に
命をかけて戦った彼に惚れ込み、彼と共に江戸へ渡り、祝言をあげた。ぬらりひょんの事は「妖様(あやかしさま)」
と呼んでいた。その後息子・鯉伴を生み、奴良組総大将の妻として幸せな一生を送ったとみられる。
ぬらりひょんの部屋には、彼女を祀った桜装飾の仏壇が安置されている。

5.山吹乙女(やまぶき おとめ)(CV.能登麻美子)
鯉伴の前妻。見目麗しく、黒く長い髪を持つ女性の妖怪。おしとやかで優しく、夫・鯉伴を心の底から愛していた。

元々は武家の生まれで、教養がありながら若くして死んだ娘の幽霊。死後にかつての名前も失っており、
「山吹乙女」という名は、彼女が暮らしていた化物屋敷の裏手に咲いていた山吹の美しさに準えて、鯉伴が与えたもの。
鯉伴と出会った頃から寺子屋で先生をしていた。

江戸初期(珱姫の存命中)に鯉伴と結ばれ、奴良組の繁栄を更に後押しした。しかし50年以上経っても子を成せず
(当時、羽衣狐の呪いはまだ認知されていなかった)、それを自分のせいと思い込み、山吹の一枝と古歌を残して
姿を消した。その後この世を去る。

現代、鯉伴暗殺を目論んでいた安倍晴明の反魂の術により、羽衣狐の8番目の依代として、人間の幼な子の姿で復活。
山ン本五郎左衛門の幻術により「鯉伴の娘」という偽の記憶を植え付けられ、再会した鯉伴やリクオにも親しげに振舞った。
かつて自身が残した古歌を鯉伴が口ずさんだ直後に摘んでいた山吹の花束が魔王の小槌へ変化。刃が鯉伴の胸を一突きにし、
彼を殺害してしまう。その瞬間にかつての自分の記憶を取り戻し、同時に自らが愛した人を殺した絶望の念により
羽衣狐が覚醒、その体を乗っ取られた。

羽衣狐が完全に消滅した後、リクオを晴明の一太刀から身を挺して守る。最期は、かつて自分が成せなかった子の面影を
感じたリクオに看取られながら、静かに眼を閉じた。その後彼女の遺体はリクオの意志により、
狂骨ら京妖怪の残党に預けられた。

6.奴良 若菜(ぬら わかな)(CV.水野理紗)
鯉伴の妻で、リクオの母。人間。30歳。

極道の妻だが、性格は至って温厚。たちの悪い悪霊に取り憑かれていた家の娘で、それを鯉伴に助けられた過去がある。
拳銃を懐に隠し持っており、珠三郎との戦いで使用した。

*奴良組本家
7.氷麗(つらら)(CV.堀江由衣)
雪女。リクオの側近の一人。本作のヒロインの一人。

長い黒髪に金色で多重円状の瞳を持ち、白い着物を着た、リクオと同年代の少女。
リクオの学校では学年で5本指に入る程の美少女とされている。前向きで優しい性格だが、心配性で
おっちょこちょいなところもある。トレードマークでお気に入りでもあるマフラーは、母親である雪麗の真似で
冷気を逃がさないためという意味もあり、彼女の服装は夏でも厚着。炊事、洗濯等を含む奴良家の家事全般を
担当している様子。

リクオとは彼の幼少期からよく一緒に遊んでいて仲が良く、彼との信頼関係は本家の中でも特に強い。
リクオを一途に慕っており、特に夜のリクオの凛々しさには頬を赤らめるなど、恋愛感情を抱いている。
リクオに近づく他の女性(特にカナ)には警戒心が強く、それ故に時に突拍子もない行動に出ることもある。
しかしリクオが追い詰められた圓朝との戦いを通じて、リクオの正体を知っても彼を受け入れたカナを見てから、
リクオの大切な友人だと認識し、彼女への態度もやや軟化した。陰陽師が大の苦手で、当初はゆらに対して
怯えっぱなしであったが、正体がばれてからは開き直って彼女に堂々と接しており、京都でも花開院家の陰陽師の中に
割り込んでもいた。

氷や冷気を操る畏を持つ。得意技は主に吐息による吹雪で敵を凍りつかせること。氷の造形も得意で、
薙刀やスケートボードを作り出すこともできる。女ゆえに力は弱いが、側近として申し分ない実力を誇る。

リクオが妖怪の姿に覚醒して以来、お供として目の色を黒に擬態し人間に化けて及川氷麗(おいかわつらら)と名乗り、
リクオと同じ学校に通学している(リクオは4年間気付かなかったが、学校行事の際には青田坊と共に常に同じ写真に
写っている)。中学校では清十字団に参加しているが、潜り込んでいるためにクラスには所属しておらず、
授業にも出ていない模様。後にリクオと七分三分の盃を交わした。

京都決戦後は幹部格に昇格し、側近頭となった。またそれに伴い、かき氷用の器の付喪神達と「つらら組」を結成、組長となる。

8.雪麗(せつら)
初代・ぬらりひょんの百鬼夜行の一員である雪女。氷麗の母親。瞳は赤く、娘とは異なる柄のマフラーを巻いている。

ぬらりひょんを愛していて、彼と口づけをする事を目標にしていたが、凍死しかねないため、当人からは拒まれていた。
強気で大胆な性格。羽衣狐戦では茨木童子と交戦。

ぬらりひょんの心を奪った珱姫に最初は嫉妬していたが、祝言の際の騒動を極道の妻らしく治めた珱姫を認め、
以降は良好な関係を築いた様子。また、子供好きで赤子の世話をよくしていた。
現代での登場はなかったが、葵城の決戦を前にぬらりひょんに奴良組へ呼び戻された。氷麗の父親については不明。


9.青田坊(あおたぼう)(CV.安元洋貴)
リクオの側近の一人。鉄紺色の僧衣を纏った破戒僧。愛称は「青」。

熱血かつ短気だが、義理堅く情け深い性格。屈強な肉体と妖怪を一撃で殴り殺す怪力の持ち主で、奴良組の主力。
「奴良組の突撃隊長」を自称し、戦いでは黒田坊と共に先陣を切ることが多い。

リクオが妖怪の姿に覚醒してからは人間に化けて倉田(くらた)と名乗り、リクオと同じ学校に通学している。
リクオをパシリに使おうとした人間を懲らしめた後に、いつのまにか暴走族「血畏無百鬼夜行(ちいむひゃっきやこう)」
の頭(ヘッド)になってしまっている。後にリクオと七分三分の盃を交わし、リクオの三代目襲名と同時に幹部に昇格した。

元々は人間であり、千人の武士を殺した大破戒僧。捕らえられ処刑される寸前に聖人に出会った事により、
孤児を育て人のために生きる事にした。しかし、自分を慕ってきた子供たちが野盗に襲われているのを見て激昂し
彼らを惨殺したため、人に戻ることは叶わず「鬼神」となった。改心のきっかけを作った聖人からは
青面金剛に例えられていた。奴良組に入った明確な時期は不明だが(二代目・鯉伴の時代と思われる)、
黒田坊や首無よりも早い。

10.黒田坊(くろたぼう)(CV,鳥海浩輔)

リクオの側近の一人。黒い袈裟に笠をかぶる破戒僧。愛称は「黒」。

青田坊とは破戒僧同士仲が良く、出入りの際には常に勝負を競っている「もう一人の突撃隊長」。
美形で女性から人気だが、人間、妖怪を問わず女性関係においてふとしたことでトラブルになることが多く、
淡島からは「エロ田坊」というあだ名で呼ばれる。基本的に人間には無関心であるが、情には厚い。

暗殺破戒僧の異名を持つ。手にした錫杖以外にも法衣の中に無数の暗器(約200種類以上)を仕込み、途絶えることの無い
連続攻撃や隙を突いた不意討ちなど、多彩な技を持つ。これは彼を作り出した子供たち(後述)が、「背が高くて強くて、
無限に武器を持っててどんな悪者も退治する」と願ったことから来ている。

元々は戦乱や飢饉、野盗に苦しめられている子どもたちが、「自分たちを護ってくれる存在」として生み出した妖怪。
だが山ン本の「百鬼の茶釜」によって操られ、組の大幹部として暗殺などを担っていた。江戸時代に鯉伴とも交戦している。
山ン本から生まれた妖怪たちが子どもを襲っているところを救出したことで自我を取り戻し、鯉伴と盃を交わし
彼と協力して山ン本を倒した。310年程前に奴良組に入った。リクオが正式に跡目候補となってからは、
ビジネスマンに擬態して護衛(登下校の護衛及び裏口の見張り)に回ることになった。
後にリクオと七分三分の盃を交わした。京都決戦に於いて鬼童丸と対峙した際、リクオに鬼纏の一つ
「畏襲」を教えた。更にリクオの三代目襲名と同時に、青田坊共々幹部に昇格した。

11.首無(くびなし)(CV.櫻井孝宏)
リクオの側近の一人。「常州の弦殺師」の異名を持つ二枚目の青年。妖怪としては抜け首の仲間で、
頭部が胴体から離れ宙に浮いている。人間、妖怪を問わず女性に甘い一面があり、リクオや毛倡妓などからもその点を
心配されている。

リクオが正式に跡目候補となってからは無い首をマフラーをして隠し、サングラスを掛けて人間に擬態。護衛
(登下校の護衛及び校門の見張り)に回ることになった。背格好がリクオに似ているため、身長を変えて影武者として
すり替わったこともある。後にリクオと七分三分の盃を交わした。

元々は江戸時代の人間(名前は不明)で、悪徳商人に苦しむ庶民のために義賊をやっていた。吉原に身を隠していた
20歳くらいの頃に、仲間もろとも妖怪に殺され、その怨みを晴らすため自ら妖怪となり、逆に妖怪に殺戮の限りを
尽くしていた。しかし320年以上前に鯉伴と出会い、彼の圧倒的な実力の前に敗退する。鯉伴の「守る者」のための
強さを当初は否定したが、当時の毛倡妓(紀乃)が彼のために見せたその強さを鯉伴に指摘され、
仲間の仇をとった後に彼女と共に奴良組に入った。

12.毛倡妓(けじょうろう)(CV.かかずゆみ)

クオの百鬼夜行の一員。ウェーブがかかった長髪の女郎の妖怪。

奴良家の台所で家事をしている姐御肌な巨乳美女。戦闘においては髪を生きているように伸ばし操って
相手を締め上げるなど、遠距離戦が得意。リクオが正式に跡目候補となってからは、彼女も人間に擬態して護衛(登下校の護衛及びスロープ上からの見張り)に回ることになったが、護衛役の中では唯一、リクオと盃を交わした描写はない。

元人間であり、名前は紀乃(きの)。江戸時代の吉原の花魁で、禿であった9歳の頃から首無と付き合いがある
(その為実際は彼女の方が年下)。その頃から義賊であった首無に恋情を抱いており、妖怪となった彼を
なお想い続けていた。その後19歳の時にある事件にて自身も生きたまま妖怪となり、首無と共に奴良組へ入った。
昔は「攻めるのが首無、守るのが毛倡妓」という考えの下に二人で共闘しており、その為二人の連携攻撃は強力である。

13.河童(かっぱ)(CV.矢部雅史)
リクオの百鬼夜行の一員。忍装束を着て、頭の上に巨大な皿をかぶっている。
普段は庭の池の中で暮らし、地下水脈や下水道を通じて各地の水場へ移動することもできる。
そのため度々人に目撃されてマスコミ査定を受け、好物のキュウリを減らされている。マイペースな性格で、
のんびりとした言動が目立つ。水を操る忍法が得意で、水場では無類の強さを誇る。ヘッドフォンをつけた人間の少年に
化ける事ができるが、水かきは消えない。

リクオが正式に跡目候補となってからは、彼も護衛(登下校の護衛及び屋上からの見張り)に回ることになった。
後にリクオと七分三分の盃を交わした。

14.鴉天狗(からすてんぐ)(CV.間島淳司)
奴良家お目付役。高尾山天狗党党首。愛称は「カラス」。

非常に小さな身体に、楊枝ほどに短い錫杖を持っている。リクオの世話係たちのまとめ役であるが、
空回ることもしばしば。昼夜を問わず思い切った行動に出るリクオに手を焼いている。

400年前の若い頃はかなり背が高く、当時の長い錫杖には刀が仕込まれていた。しかし、京都での羽衣狐との決戦以降、
急激に現在の体型に近づいた(これは実家に帰るたびに妻の濡鴉に叩かれていたため)。携帯電話やパソコンなどの
文明の利器に通じているようで、本人曰く「国際派」らしく、長男の名付けもそれ故。

15.三羽鴉(さんばがらす)
鴉天狗の子供で、三つ子の兄妹。浮世絵町の多数のカラスを従えており、諜報役として活躍する。
馬頭丸の操る巨大な妖怪を一瞬にして蹴散らすなど、戦闘能力も高い。背中に翼を有する人間と妖怪の2つの姿を持っており、
妖怪の姿になると言葉遣いも古風に変わる。

16.邪魅(じゃみ)(CV,浅川悠)
顔を何重もの護符で覆い隠した妖怪。
元は、無名だが君主に忠実な、秀島藩の若侍。勤勉で藩主・菅沼定盛を心から尊敬し、自身も定盛に信頼されていた。
しかし定盛の妻から嫉妬を受け、冤罪を着せられて地下牢に監禁され、そこで大津波にのまれ命を落とす。その後、
君主を守るという誓いを果たせず死んでしまった無念で妖怪となり、定盛の子孫を守護していた。

土地を狙っていたヤクザによって邪魅騒動の名目で不当に扱われ、これをリクオと共に退治する。
その後にリクオと七分三分の盃を交わし、百鬼夜行に加わった。現在のところ、リクオが自分でスカウトして
杯を交わした唯一の妖怪。

17.納豆小僧(なっとうこぞう)
奴良家に棲む古参の小妖怪。頭部が納豆の藁苞状で、隙間から目がのぞく。
小妖怪であるが、初代総大将の側近として行動を共にしている場面が多い。

18.木魚達磨(もくぎょだるま)(CV.辻親八)
奴良組系「達磨会」会長。奴良組の相談役で、貸元ではあるが本家に住んでいる。400年前から奴良組に属していた古参。

人間そのものであるリクオが奴良組次期頭領になることに疑問を抱くが、真の姿を知り徐々に認めていくことになる。
ぬらりひょんやリクオのよき相談役。400年前は頭巾をかぶっており、羽衣狐戦ではしょうけらと交戦。

19.牛鬼(ぎゅうき)(CV.國立幸)
奴良組系「牛鬼組」組長。物静かで慎重に物事を考える性格のため、周囲からは「行動が鈍い」「牛の歩み」と
揶揄されることもある。幻術を用いた戦いを得意とし、剣術も極めて高い実力を誇る。

かつては人間であり、梅若丸(うめわかまる)という名の平安時代の公家の子であった。幼少期から比叡山の寺に預けられ、
母との誓いを胸に修行に励んでいたが、その異才ぶりに周囲の人間から疎まれ居場所をなくした末に、母親を妖怪・牛鬼に
喰われてしまう。それをきっかけに人間に絶望し、魔道に墜ち妖怪と化し、山の妖怪を引き連れ人里を襲ううちに彼自身が
「牛鬼」と呼ばれるようになった。母の菩提を弔うため数多くの人間を殺したが、奴良組との三日三晩の抗争の後敗北し
傘下に加わる。その時にぬらりひょんと親子の盃を交わした。400年前の羽衣狐戦でも、大阪城へ向かうぬらりひょんに
同行した。奴良組への畏敬・愛情の念は強く、孫であるリクオにもぬらりひょん同様に成長してほしいと期待している。
現在年齢が分かっている奴良組の面々の中では最高齢。

当初はリクオ三代目襲名否定派の一人で、旧鼠を影で操っていた。謀反の動機は、内憂外患を山と抱え込んだ奴良組の将来を
案じたがためで、捩眼山にやってきたリクオと自ら闘いその器を試すが、最後はリクオと相討ちになり、責任を取るべく
自決しようとする。しかしリクオに止められ、また昼のリクオからも三代目を引き継ぐ決意を聞かされたことからリクオを認める。
若頭襲名の席にて改めて再び奴良組の傘下に戻ることとなった。木魚達磨と並んでリクオが最も信頼する相談役となる。
リクオの三代目襲名に伴い貸元頭になった。

20.鴆(ぜん)(CV.杉田智和)
奴良組系「薬師一派」組長。猛毒の羽を持つ鳥の妖怪。普段は青年の姿をしている。

薬と医術の知識に精通しており、「薬鴆堂」という病院を営む(組自体が医業をシノギとしている)。直情型の性格で、
怒ると毒の羽を飛ばして攻撃する。自身が持つ毒に身体を蝕まれるため、短命の一族であり、彼自身も毒の影響でよく吐血する。

リクオの幼少の頃からの理解者で、三代目を継ごうとしない彼に一度は愛想を尽かすも、自身の部下に裏切られた所を覚醒した
リクオに助けられ、改めて義兄弟の盃を交わした。リクオの百鬼夜行の中で最初に盃を交わした妖怪である。
以降は友好関係を取り戻し、彼に助言をするなど信頼関係を築くようになる。四国八十八鬼夜行襲来の際にはリクオに
自分の百鬼夜行を作るよう助言した。京都遠征にも同行し、鞍馬山での牛鬼とリクオの修業では彼が鬼纏を会得する
きっかけを作った。

21.狒々(ひひ)
奴良組系「関東大猿会」初代会長。振分け髪に小袖と袴を纏い、顔のサイズに合わない小面の能面をつけた大猿の妖怪。
400年前から奴良組に属していた古参。羽衣狐戦では鬼童丸と交戦した。

奴良組に入ったのは、総大将ぬらりひょんに惚れ込んだためであり、力は狒々の方が上でもぬらりひょんの器には敵わないと
感じたという。奴良組の中でも長老格と呼ばれる存在だったが、四国八十八鬼夜行のムチの襲撃を受け、配下の妖怪と共に殺された。

22.猩影(しょうえい)(CV.星野貴紀)
狒々の息子で、関東大猿会二代目会長。年齢はリクオとあまり変わらない若い妖怪。服装は今時の洋服で、
パーカーのフードを被り、その上から羽織を掛けている。

人間の姿でも立ち上がれば一ツ目入道を見下ろすほどの長身で、妖怪時の姿は本人でも「大きすぎる」と言うほど
大きくなる。日本刀を携え、現在は父の形見と思われる能面を身につけている。情が深く潔い性格だが、まだ若手のためか
感情的になりやすい面もある。氷麗や首無など本家の妖怪たちを「姐(ねえ)さん」や「兄貴」と呼んで慕っている。

幼い頃は、父の意思で人間として育てられていた。不良高校でテッペンをとり、卒業後は池袋のチーマーの頭をしていたが、
父が死んで初めて自分が妖怪だと知った。リクオ同様に人間として世を生きていくと決めており、最早妖怪の世界には
戻らないとも心を決めていたが、狒々の死に伴い組長となるためリクオに呼び戻される。父を殺した四国八十八鬼夜行を憎み、
玉章への復讐を固く誓っていたが、彼の父の隠神刑部狸の頼みによりリクオが手打ちとしたため仇を討つことはできなかった。
京都にてリクオと合流したものの、奴良組の面々が京妖怪に苦戦したことに対して愚痴をこぼすなど、その心情は複雑だった。
しかし、切裂とおりゃんせとの戦いを経てリクオの総大将としての器を知り、三代目の奴良組を盛り立てると誓った。

23.牛頭丸(ごずまる)(CV.吉野裕行)
牛鬼組若頭。髷を結い左目を前髪で隠した少年。
幼い頃から馬頭丸と共に牛鬼の側に仕え、馬頭丸と並び牛鬼からの信頼が最も厚い部下である。牛鬼に心酔しており、
どんな命令も従う。粗暴な性格で、牛鬼組以外の妖怪は基本的に見下している自信家。血の気が多く、
後先考えず暴走して危機を招くこともある。

呪文を聞かせることで人間を操ったり惑わせることができ、「爪」という銘の日本刀を使って戦う。
傀儡糸を使って人間を操ることもできるが、馬頭丸のものとは違い少々乱暴。

捩眼山にて油断した氷麗を圧倒して負傷させ、駆けつけたリクオと互角の勝負を展開したが覚醒したリクオに敗北した。
牛鬼の処分に伴い本家あずかりの身となるが、氷麗とは現在も犬猿の仲で、彼女のことを「雪ん子」と呼んでいる。
事実上本家の人質という立場にある(現在は解かれている)が、鴉天狗からぬらりひょんの護衛任務を与えられるなど、
それなりに実力は買われている様子。平和ボケした本家をやや嫌っているが、リクオに対しては多少興味を抱いている。
 
24.馬頭丸(めずまる)(CV.保志総一朗)
牛鬼組若頭補佐。いつも馬の頭蓋骨を頭にかぶっている少年。その素顔は中性的な顔立ち故、少女のようにも見える。
四国妖怪勢へ偵察に赴く際、女装したこともある。

傀儡糸を使って人間を操ることができる。牛頭丸のような武器や攻撃能力は持たないため、主に補助役に回ることが多い。
牛頭丸にはライバル意識も抱いているが、普段はかなり仲が良い。少々間が抜けていて、楽天的かつ幼稚なところもあるが、
戦闘中は冷酷な表情を見せる。

牛頭丸と共にリクオとその仲間の始末にかかったが、捩眼山温泉での戦いではゆらや三羽鴉の登場という
不測の事態に慌てていた。牛鬼降伏後は牛頭丸と共に奴良組へ復帰した。リクオを始め本家の妖怪をそれほど嫌ってはおらず、
必要以上に危険なことに手を出すことは躊躇っているが、自己中心的に行動する牛頭丸に振り回されることが多い。

*京妖怪
25.羽衣狐(はごろもぎつね)(CV.根谷美智子)

京妖怪を統べる狐の大妖怪。「信田の狐」。現在は9本の尾を持つ九尾の狐。かつて魑魅魍魎の主と呼ばれた大妖怪であり、
花開院家の宿敵であると同時に、奴良組にとってはリクオの父親である鯉伴を殺した仇敵。

転生妖怪と呼ばれる特殊な妖怪。乱世に現れ、自らの目にとまった幼年期の人間を依代にして取り憑き、世に溢れる
負の感情を吸収して成長し、それが頂点へ達した所で依代の体を完全に支配する。肉体は通常の人間である為に、
肉体が滅びれば次の依代を求めて彷徨う。呼び名も「人間という名の『衣』を羽織り、繰り返し世に君臨し、人間の世界をも
支配する強力な妖怪」が所以となっている。転生を重ねれば重ねるほど、羽衣狐の妖力はより強大になり、転生する度に
一本増える巨大な狐の尾を軽く操っただけで相手を圧倒するほどの力を持つ。彼女の最終目的である悲願とはやや子・
安倍晴明を出産する事であり、それ以外のことは単なる余興としか捉えていない。

千年前の平安時代より存在していたが、当時は普通の弱い妖怪で尻尾も一本だった。この時代に、安倍保名という
人間の男との間に安倍晴明をもうけた。「羽衣狐の体内から再び生まれる」ことで反魂の術を完全なものにしようとする
晴明の申し出を快諾するが、直後に羽衣狐の肝を不老長寿の薬にしようとした人間に討たれ、晴明の腕の中で息絶えた。
しかし反魂の術を達成せんとする晴明の手により転生の力を手に入れ、晴明の死後40年して初めて転生した。

400年程前、淀殿として7度目の転生。豊臣秀頼の母親として、豊臣秀吉亡き後の豊臣家を支配した。
豊臣家の滅亡と、妖が活動し難くなる徳川の時代を危惧し、多くの娘をさらって大量の生き肝を集めさせ、力を増していた。
大坂城でのぬらりひょんとの激戦で、祢々切丸により斬りつけられ、さらに十三代目秀元の援護もあって敗北。
二人に血筋を絶やす呪いをかけて逃亡した。淀殿は天守閣から落ち、人として無惨な死を遂げた。

現代では山吹乙女の肉体に宿り、大企業会長の孫娘として生活している。有名なお嬢様学校に在学し、「狐様」と呼ばれている。
リボン以外は全て黒一色のセーラー服に身を包み、作画は徹底的に黒にこだわって描かれている。男女を問わず魅了する、
魔性の魅力を手に入れており、生き肝の採取も更に容易になっている。

らせんの封印を次々と破って行き、第一の封印「弐條城」の鵺ヶ池にて鵺・晴明の出産準備に入った。京都中から集めた
大量の生き肝を食らって力を付け、リクオたちが弐条城を襲撃した時、ついに晴明を出産した。晴明を封印しようとした
竜二を退け、リクオと対決。二尾から四尾までの武器を繰り出して圧倒するが、戦いの中で乙女の記憶が表れ、混乱する。
その隙にゆらの援護を受けたリクオに攻撃され、敗北した。乙女の身体を捨て逃亡を図り、直後に復活した晴明にすがるが、
その晴明自身の手によって地獄に落とされるという、皮肉な最期を迎えた。

その後ぬらりひょんの手により、乙女の記憶を宿した状態で復活する。

26.安倍晴明(あべ の せいめい)(CV. 小山力也)
鵺(ぬえ)と呼ばれる羽衣狐の「やや子」。鵺の出産は、羽衣狐を始めとして、京妖怪の悲願とされている。

その正体は千年前の京の闇を支配した陰陽師、安倍晴明。京の都で蘆屋道満と互角と評される程の名高い陰陽師だったが、
その裏では平安京の妖怪を統べる主として、人と妖の共存を目指していた。京の「光と闇の共存」という秩序を永遠に
保つため、死という運命から逃れるべく反魂の術の完成を目指していた。そのために母である羽衣狐(信田の狐)の胎内に
還り転生するという方法を導き出すが、その矢先に母を人間に殺された。このために、人への怒りと憎しみから
「闇が光の上に立つ世界」へと傾倒していき、いつしか「鵺」と呼ばれるようになる。自身の復活のため羽衣狐に
術を施したうえで、彼女の死から40年後に死亡した。

死後も地獄で自らの復活を画策し続ける。数年前、羽衣狐出産の障害となる鯉伴を抹殺するため、山ン本五郎左衛門と
手を組む。反魂の術で山吹乙女を蘇らせ、彼女を羽衣狐の依代としてあてがった。

力を蓄えた羽衣狐の手により、現代に復活した。出産当初は真っ黒で巨大な胎児の姿をしていた。羽衣狐の敗北と共に
完全に復活、母を地獄へと葬り、自ら現世を闇で支配することを誓った。土蜘蛛を軽くあしらい、リクオの祢々切丸を
造作もなく破壊する圧倒的な強さを見せつけるが、自身の肉体がまだ現世に適応していなかったため、地獄へと一時撤退した。
祢々切丸によって負わされた傷のため、復活が遅れている。

清浄後、地獄から鬼の眷属を従え葵城に降り立つ。

27.鏖地蔵(みなごろしじぞう)
京妖怪幹部。羽衣狐の側近で、京妖怪たちの参謀的存在。

28.鬼童丸(きどうまる)(CV.黒田崇矢)
京妖怪幹部。千年前より羽衣狐母子に仕えていた一人。鬼の頭領。強面の老人の妖怪。400年前には狒々と交戦した。

酒呑童子の実の息子で、人間の女との間に生まれた半妖。そのため、黒髪だった400年前とは異なり現在では白髪である。
当初は鵺を親の敵と狙っていたが、逆に彼の畏れに呑まれ、配下となった。

京妖怪の中でもとりわけ悲願達成に心血を注いでいる。400年前に悲願を破られた事からぬらりひょんや奴良組、
花開院家を強く憎み、遠野でリクオに遭遇した際には彼を殺そうとした。剣術に長けており、イタクに「只者じゃない強さ」
と言わしめるほどの実力者であり、リクオの「明鏡止水」やゆらの「黄泉送葬水包銃」をたやすく破ることが出来る。
妖力が高まると、徐々に顔の表面を鬼の面が覆っていく。

弐條城に乗り込んできたリクオの最初の相手となる。妖力を全て解放し、本気でリクオと戦うが、黒田坊を鬼纏った
リクオに技を打ち破られ、畏襲によるリクオの鏡花水月の前に敗北した。しかし、彼が時間を稼いだことで、
晴明は復活を果たした。羽衣狐敗北後は、晴明と共に地獄へと向かった。

29.茨木童子(いばらきどうじ)(CV.津田健次郎)
京妖怪幹部。千年前より羽衣狐母子に仕えていた一人。顔の左半分が卒塔婆で隠れている、鋭い眼をした男。
鬼の子であり、顔の半分は酒呑童子のもの。400年前には雪麗と交戦している。

口が悪くかなり短気で好戦的な性格であり、主君である羽衣狐にもため口をたたく。酒呑童子の顔は普段は卒塔婆によって
隠されているが、妖力が上がるとこの卒塔婆が外れ、真の力を発揮する。同時に、相手を嬲りものにしてじわじわと
痛めつける残虐なサディストの本性があらわになる。龍炎寺における首無・毛倡妓との戦いで卒塔婆が外れ、
以降そのままになっている。

その昔、子供が欲しいと願った髪結床屋の老夫婦に拾われた童子で、茨木童子という名はその老人がつけた。
ある時客の血を舐めたことで血の味を思い出し、人間達を殺して回る。その後、鬼の大将である酒呑童子と出会い、
彼を親と決めて慕った。しかし彼が鵺に殺され、その配下に下る。その際に酒呑童子の亡骸を切り刻み、自分の左頬に埋め、
かつて共に目指した鬼の世界を作り上げるまで、そこを酒呑童子の墓場にすると心に決めた。

京都編では龍炎寺にて首無・毛倡妓のタッグを相手にし、卒塔婆を外してこれを圧倒するが、増援の出現により撤退した。
その後、弐条城で再び首無と対決する。羽衣狐敗北後は、晴明と共に地獄へと向かった。

30.しょうけら(CV.斎賀みつき)
京妖怪幹部。康申の日に天に伺いを立て、人を断罪する虫の妖怪。普段は十字架のネックレスを身に付けた
クリスチャンの青年の姿をしている。真の姿は数種類もの昆虫が複合した気味の悪いものである。

羽衣狐を「闇の聖母(マリア)」、鵺を「主」と呼んで崇拝するなどその言動はナルシスト気味であり、それを嫌う
茨木童子とは仲が悪い。その信仰心は厚く、人を殺しては教会で懺悔をしている様で、羽衣狐には「変わった妖怪だな」
と称されている。しかし実際は天に伺いを立てる形でしょうけら自らが罪を判断し、断罪するという非道な性格の持ち主。

戦闘の際はネックレスを変化させた巨大な槍を武器に戦う。「ひかりあれ」と唱え槍から光を放ち、
相手の眼を眩ませることができる。400年前には木魚達磨と戦った。その際の服装は武家の装束だった。

破軍使いであるゆらを消す為、大軍を率いて花開院本家を襲撃し、大きな損害を与えた。たまたまそこに居合わせた
青田坊と交戦、善戦するが、清十字団の子供たちを羽衣狐の贄に捧げようとしために青田坊の逆鱗に触れ、畏を解放した
彼の一撃をまともに食らって敗北した。その後の生死・動向は不明。

31.狂骨(きょうこつ):父娘で羽衣狐に仕えている。
-父:400年前の京妖怪幹部。千年前より羽衣狐母子に仕えていた一人。顔の片側を包帯で隠した槍の使い手で、
常にげらげらと笑っている。 大阪城では鴉天狗と交戦した。その後の消息は不明で、現代では登場していない。
-娘:京妖怪幹部。不気味な瞳を持つ幼い少女の妖怪。主君である羽衣狐を「お姉様」と呼び慕っている。

好奇心旺盛な性格は子供そのもので、京の町の美しさに感動を覚えてもいる。ただしその世界に人間は不要という考えを持ち、
冷酷なまでに彼らを排除する。移動の際はがしゃどくろと共に行動することが多い。

無数の頭蓋骨が散らばる骸の世界へ、畏れた相手を引きずり込む。引きずり込まれた者は頭蓋骨に潜む蛇に目玉を喰われ、
骸の仲間となる。羽衣狐曰く「父親よりも有能」らしい。

京都編では豪羅を殺害したり、弐条城に侵入したぬらりひょんを追い詰めたりと随所で活躍する。終盤の弐条城では
氷麗と対決した。羽衣狐敗北後はその忠誠心から地獄へ行くことを拒み、乙女の遺体をリクオから受け取った後、
京妖怪たちをまとめ上げ撤退した。京都が天海による清浄を受けた際には、京妖怪たちを率いて花開院家と共闘する。

32.土蜘蛛(つちぐも)(CV.小杉十郎太)
京妖怪幹部。復活する鵺・安倍晴明と戦うことのみを目的として、羽衣狐に対する忠誠心も持たずに京妖怪に手を貸している。
般若の面の様な顔をした、四本腕(もともとは六本腕)の大男。他の妖怪とつるむことを嫌い、強い者との戦いだけを
求めている戦闘狂。

もとは九十九夜行の妖怪の一人で、九十九夜行首領の弟だが、強敵を求め九州を出た。太古から存在する妖怪で、
天災に喩えられることもある。空腹であるときは人・妖怪はおろか神仏ですら喰らい尽すと言われる「絶対に遭遇しては
ならない妖」。羽衣狐からは、彼が城にいれば400年前の敗北はあり得なかったと評される。400年前の秀元ですら、
全てに厭きていた所を言い包め、戦うことなく封印するにとどめていた。「百鬼夜行の破壊」そのものが土蜘蛛の畏であり、
根源となる大将を徹底的に狙い続けることで、百鬼の力を奪う。その巨体に似合わぬ敏捷性をもって、あらゆるものを薙ぎ倒す。
身体を真っ二つにされても全く動じない驚異的な生命力を持つ。また口から吐き出す糸はかなりの強度を誇り、
束ねれば彼自身の突進攻撃を容易く受け止められるほどになる。

400年前より相剋寺に封印されていた。解放された後、伏目稲荷神社に集まった奴良組を急襲し、その圧倒的な力を見せつけた。
その後なぜか「壊れない」リクオに興味を持ち、人質として氷麗を相剋寺に連れ去った。その後、鬼纏を習得したリクオと再戦し
その結果に満足して撤退、晴明が復活するまで待機していた。弐条城では晴明を封印しようとする竜二の策を妨害し、
復活に貢献する。その後晴明を急襲するが、軽くあしらわれ、地獄へと叩き落された。

後に弐條城から復活する。半分の3本になってしまった自分の腕を治すため、ゆらを勝手に道案内に選び阿蘇へと向かい、
そこで水蛭子と対決する。雄呂血を圧倒するが、「五蘊皆球」を正面から受け、右半身を失い行動不能になる。その後、
仰慕窟で水蛭子の襲撃を受けるが、大地の力を借りて九十九夜行を「五蘊皆球」から守りぬいた。

33.がしゃどくろ(CV.楠大典)
京妖怪幹部。巨大な骸骨の妖怪。第四の封印「西方願寺」に封印されていた。

羽衣狐を異常に慕っている。頭の鈍い言動が目立つが、結界を易々と破ることが出来る強力な妖怪。
羽衣狐を乗せて京を徘徊した。

34.鞍馬山の大天狗(くらまやまのおおてんぐ)(CV.宝亀克寿)
400年前の京妖怪幹部。鞍馬山に住む天狗。牛鬼とは旧知の仲。

現在は羽衣狐の配下ではない。彼によれば、元々彼のいたポジションに現代では鏖地蔵がおり、他の幹部たちの記憶が
書き換えられているという。自分を追放した京妖怪に復讐しようとすることから牛鬼と利害が一致し、
リクオの修行の監督を務めた。

35.凱郎太(がいろうた)
400年前の京妖怪幹部。羅生門に千年棲まうという巨大な鬼。巨大な棍棒を振り回して攻撃する。

棍棒の風圧で敵を吹き飛ばす「雷錕棒・豪風(らいこんぼう・たけかぜ)」を使うも、ぬらりひょんに一刀両断された。

36.白蔵主(はくぞうず)(CV.伊藤健太郎)
 鞍馬山上空を守護する京の門番。僧衣を身に纏い、髑髏のような顔をした妖狐。武士道を弁えた潔い妖怪で、
相手がいかなる者であろうと武人としての礼儀を欠かさない。俳句を詠むが、字余りばかりで達者ではない。

屋形船一艘を軽々と振り回す怪力を持つ。巨大な三又の槍「荼枳尼(だきに)」に畏を纏わせ、
威圧感で敵の身動きを封じたところを一気に突き殺す。

リクオと一対一で戦うが、鏡花水月を使ったリクオに荼枳尼を破壊され、降伏を勧められる。羽衣狐への忠誠心から
奴良組には加わらなかったが、リクオに伏目稲荷神社へ向かうよう教えた。羽衣狐敗北後は、彼女の依代を受け取った
狂骨らと共に去った。

奥州遠野一家
37.赤河童(あかがっぱ)(CV.宮内敦士)
奥州遠野一家総大将。奥州妖怪を統率する、巨大な顔の河童。ぬらりひょんとは古い付き合い。

38.イタク(CV,岸尾だいすけ)
鎌鼬。バンダナを頭に巻いた青年。昼は小さいイタチの姿になってしまうが、こちらが本来の姿らしい。
6本の鎌(名前はその取っ手に由来して、それぞれ布・木・竹・鉄・刀・フライパン)を使い、あらゆるものを薙ぎ払う。
また、自分の意志で両腕に大鎌を備えたイタチの姿になることもできる。頑固で無愛想だが責任感は強く、根は仲間思い。
遠野での仕事は木こり。

遠野におけるリクオの修行で、指導係に抜擢された。遠野の仲間以外の妖怪は基本的に信用しておらず、リクオに同行した
6人の中で唯一、彼と張り合うことが多い。プライドも高く、奴良組に部下扱いされることへの不満から首無と一時険悪な
仲だったが、京都編でリクオや首無の実力を次第に認めるようになった。

京都編の後から半年の間、奴良組本家に出向いてリクオの修行を手伝っていた。その後、百物語組の鎮圧に協力、
恐山へも同行する。

39.淡島(あわしま)(CV.柚木涼香)
あまのじゃく。さばさばした性格の好青年。昼は男、夜は女になるが、リクオとは異なり夜でも基本的に男として振舞う。
遠野での仕事は薪割り。常に植物の茎を咥えている。

鬼神の父と天女の母を持ち、戦闘においては鬼神の破壊力と天女の包容力、両極にある二つの畏を使いこなす。
「淡島」の名は古事記にあるイザナギとイザナミの第二子に由来している。

40.雨造(あめぞう)(CV.水島大宙)
沼河童。遠野での仕事は風呂掃除。マイペースでお気楽な性格。遠野を出たことはないようだが、
何かと外部のことに詳しい物知りで、「常州の弦殺師」首無のファン。一人称は「オイラー」。

トカゲの様な風貌や、時折出す「ケケケ」という奇声など『仮面ライダーアマゾン』を髣髴とさせるキャラクターで、
特撮ヒーロー由来らしき技を披露している。

41.冷麗(レイラ)
雪女。遠野での仕事は風呂沸かし。敵に厳しく味方に優しい性格。

42.紫(ゆかり)
座敷童子。可愛らしい童女だが意外と毒舌。畏は「運を引き込む」ことで、遠野妖怪からは全幅の信頼を寄せられている。
京都編では負傷した冷麗と土彦のそばに付いていた。リクオ達が恐山に向かう際には同行し、イタクのサポートをする。

43.土彦(どひこ)
猿の経立。ぶっきらぼうだが土蜘蛛に襲撃された冷麗をかばうなど仲間思いな性格。

江戸百物語組
44.山ン本五郎左衛門(さんもと ごろうざえもん)(CV.茶風林)
百物語組組長。魔王と呼ばれる巨怪。

生前は江戸時代の人間で、異常な巨体を持つ肥満体の男。材木問屋を営み、全てを手に入れた大富商として君臨し、
「山ン本大尽」と呼ばれた。自ら創った「怪談」を広めることで、畏を「百鬼の茶釜」に集めることを愉しみ
としていた外道。その釜から作られた茶を国の要人に飲ませて中毒にし世を支配しようと企み、さらに世の中の畏を
自分への畏へ変えることで、生きながらに神仏になろうとしていた。野望達成を目前としたところで百物語の最中に
鯉伴に追い詰められ、巨体が仇となって転落死する。しかし奴良組への激しい恨みから、今際の際に自身を百物語の
百番目の妖怪として描き、「奴良組を滅ぼすまで決して滅びない妖怪」魔王・山ン本五郎左衛門に変貌した。またこの時、
飛び散った彼の肉体から、圓潮・鏖地蔵ら多数のパーツ妖怪が生まれている。現代の鏖地蔵によると「山ン本は
百に分かれている」とのこと。

魔王・山ン本五郎左衛門としての姿は、肉体は朽ち果て髑髏の頭を持ち、口からは内臓らしきものがはみ出している。
なお、この妖怪に山ン本としての意識はなく、ただ畏を求めて徘徊する化物でしかなかった。人間としての山ン本は
既に地獄に居り、その身体は妖怪となった部分が欠け落ちた異形の物となっている。本体が倒されても、
自らを構成していた妖怪が残されていれば復活できるが、それには大量の畏が必要になるという。現代でも山ン本は
相変わらず地獄に居り、現世では三ツ目八面を通じて妖怪たちに指示を出している。

妖怪として目覚めた後は江戸の町に進攻し、多くの妖怪や人々を殺害し畏を奪った。鯉伴と黒田坊の共闘によって
倒されたかに見えたが、彼の身体から分裂した妖怪たちは再び集結し、百物語組と名乗って暗躍するようになる。
以後300年にわたり力を蓄え、復活と奴良組への復讐を企てていた。その後晴明と結託して鯉伴を殺害し、現世では
奴良組に三ツ目八面として潜伏していた。玉章に「魔王の小槌」を与えて奴良組を襲わせ、さらに鏖地蔵を使って
京妖怪を利用し、晴明を地獄から完全に復活させるなど、物語中の全ての事件の裏で暗躍していた。

花開院家
45.蘆屋 道満(あしや どうまん)
花開院家の祖である陰陽師。平安時代、安倍晴明と好敵手関係にあった。

46.花開院 秀元(けいかいん ひでもと、十三代目)(CV.緑川光)
花開院家十三代目当主。異能の陰陽師と言われた天才で、兄の是光を差し置いて当主になった。

才能、実力ともに高いが性格は飄々として子供っぽく、一人称も「ボク」。ゆら同様に京都弁をしゃべる。
陰陽師だが妖怪への態度は馴れ馴れしいほどに好意的で、ぬらりひょんに興味を持ち、既に顔馴染みで
酒を飲み交わす程の仲となっていた。妖刀・祢々切丸や京の「らせんの封印」を作った本人。なお、彼自身は
羽衣狐の呪いを受けていないため長命だった。

現代では「破軍」で召喚された先神(花開院家の歴代当主達)の一人として登場。他の先神とは異なり、
ほぼ生身の姿で登場した(竜二は霊力が高いためではないかと推測した)。花開院家や奴良組に助言し、
普段の飄々とした態度とはうって変わった優秀な指揮能力を垣間見せる。

47.花開院 是光(けいかいん これみつ)(CV.保村真)
400年前の花開院家の陰陽師。秀元の兄。剃髪をしている。

28年も修行をしたが、弟の秀元には及ばず、当主の座にはつけなかった。秀元の才能は認めているものの、
奔放な彼の性格には手を焼いている。珱姫の護衛を務めており、護身用にと祢々切丸を授けた。真面目な性格で、
周囲で起きた出来事をまめに文書に記しており、子孫には「ぬらりひょんが来ても飯を食わせるな」という意味の言葉を
文書に遺した。

48.花開院 ゆら(けいかいん ゆら)(CV.前田愛)
花開院本家の陰陽師。本作のヒロインの一人。当主候補であるが現在は修行中の身であり、
修行の為リクオのクラスに転校してきた。

当初リクオ達に対しては敬語だったが、仲良くなってからは京言葉を使っている。おっとりとした性格だが、
感情の起伏が激しい面もある。一人暮らしをしているせいか貧乏で、レシートと札を間違えることも。
TKG(玉子かけご飯)をこよなく愛しており、よく食べている。

陰陽師としてのプライドが高く、悪い妖怪は全て滅するという信念を持つ。花開院家の陰陽師の中でも特に並外れた
精神力の持ち主で、式神を使役し妖怪を滅する能力についてはぬらりひょんも驚愕する才能の持ち主。
一度に複数の式神を使役できるなど、修行中の身でも陰陽師としては優秀な方らしいが、肝心要の所で失敗をする
ことがあり、雲外鏡や玉章相手にも歯が立たなかった。

生徒会長選挙以来リクオを怪しんでいたが、京都から兄の竜二らが来た事により、遂にリクオの正体を知る。
その件にて夜のリクオの行動などを理解した。氷麗とは妖怪であると分かってからは反駁しているが、
人間に危害を加えないからか、リクオ同様退治しようとは考えていないようで、共闘したこともある。清継からは
清十字怪奇探偵団一の専門家(特別軍事顧問)として信頼されているが、その活動には乗り気ではない。京都編の後は、
京都の中学校へ一時転校中である。

清浄が始まる直前、復活した土蜘蛛に攫われ、無理やり道案内をさせられる。2度にわたり水蛭子と交戦し、
土蜘蛛やリクオを援護する。

49.花開院 竜二(けいかいん りゅうじ)(CV.小西克幸)
花開院本家の陰陽師で、ゆらの実兄。高校3年生。

ゆらと同様に「久しぶりに本家から才ある者が出た」と高く評価される実力者で、周囲からは秋房と共に
当主候補と目されていた。知識、経験共に誰よりも優れているとされるが本人は15歳で限界を知ったらしく、
「自分の才能はゆらや魔魅流には及ばない」と語っている。発想、アイディア、知識量によって左右される結界に
興味を持ち、幼いころは天海に憧れていた。

陰陽師を「白(正義)」、妖怪を完全な「黒(悪)」とみなし、妖怪を徹底的に滅するという思想に傾倒している。
また、リクオや秋房といった中立的な「灰色」の存在もあまり快く思っていない。刃向かうものは妹ですら容赦しない
冷徹さを持つ(リクオには「悪人面」と評されている)。ゆらをよく騙したりからかったりしており、
彼女には邪険に扱われる事が多い。しかし仲が悪いわけではなく、ゆらの才能を認めており、兄として
彼女のサポートを行うこともある。ゆらとは違い標準語で喋る。背が低いことを気にしていて、
話題に出した者は酷い目に遭わせる(ゆら談)。

竹筒に入れた液体の式神を操る。嘘と真実を織り交ぜた巧みな話術で言霊を操り、敵を惑わせる戦法を得意とする策士。

「***村」の一件以降、都市伝説の発信源が東京であることを突き止め、百物語組との抗争で奴良組に協力する。
その後もリクオ達に同行し、遠野・恐山へと向かう。清浄で天海と交戦し敗北するも、東京で葵螺旋城の謎を解き
リベンジを果たす。

50.花開院 秀元(けいかいん ひでもと、二十七代目)(CV.秋元羊介)
花開院家二十七代目当主。現当主であり、竜二・ゆらの祖父。十三代目当主と同名。

しょうけらとその一軍に本家を襲撃された際、花開院家の精鋭と共に戦うが、敵わず倒された。
しょうけらが倒され、他の妖怪たちが撤退した後、ゆらに花開院家の未来を託して逝った。

51.花開院 魔魅流(けいかいん まみる)(CV.野島健児)
花開院分家の陰陽師。最近本家に養子入りした。竜二と行動を共にし、従順に従っている。高校生。

ゆらとは幼馴染だが、現在の彼はまるで別人であり、ロボットのように感情を表さない。ゆらを護るために禁忌を犯し、
体内に内蔵式神「雷獣」を宿したことで現在のように変貌した。妖怪を絶対悪とみなし、容赦ない攻撃を繰り出す。
陰陽術の才能はゆら以上らしく、雷獣から得られる雷の力を操る。水を操る竜二と連携攻撃を行うこともある。

52.花開院 秋房(けいかいん あきふさ)(CV.森久保祥太郎)
妖刀制作の名門である花開院分家「八十流」の次男。第一の封印「弐條城」の守護者。

3歳で妖刀を製作するなど幼い頃から才能を見せ、次期当主になると自他共に疑わなかったが、破軍を使うゆらに
対抗心を抱いていた。「不敗の槍」と呼ばれる妖槍「騎億(きおく)」を操る。自らの陰陽術に対し絶対的な信念を持つが、
本来は穏やかな性格である。

鹿金寺で破戸・雅次と共に羽衣狐と対峙するが、ゆらに対するコンプレックスを鏖地蔵につけ込まれて憑依されてしまった。
京妖怪と共に相剋寺を襲撃するが、竜二の狂言を浴びて倒れ、ゆらにより鏖地蔵から解放された。その後、
本家にてしょうけらと交戦し追い詰められるが、青田坊に助けられ、彼と共闘して京妖怪を退けた。

京都での戦いが終わった後、リクオから、砕かれてしまった祢々切丸以上の刀を作って欲しいと頼まれる。その後、
恐山の最も畏の強い場所で刀を鍛え上げていた。その間、泰世の協力を受けていたが、リクオ達が山に入ってきたことで
彼に襲われる。しかし、駆けつけてきたリクオに鍛えなおした祢々切丸を託し、それを退けた。

53.花開院 破戸(けいかいん ぱと)(CV.真田アサミ)
花開院分家「愛華流」の陰陽師。第二の封印「相剋寺」の守護者。自らが創り出した式神を操り、「創造式神使い」と
あだ名される。小柄で自由気ままな性格。常に浮いているが、仕組みは不明。

鹿金寺で秋房、雅次と共に羽衣狐と対峙し、強毛裸丸を使役して羽衣狐を拘束するが、一瞬で破られてしまう。
その後京妖怪に捕らわれ、秋房が相剋寺を襲撃した際は、雅次と共に人質として連れてこられた。
襲撃事件が終結した際、本家の人間によって救助された。

清十字怪奇探偵団
54.清継(きよつぐ)(CV.谷山紀章)
清十字怪奇探偵団会長。リクオの同級生(クラスは別)で、小学校時代からの友人。名字は不明。

常に気取ったカッコつけな性格で、同級生を男女問わず取り巻きにしているが、認めた仲間に対しては
「マイファミリー」と呼んで家族同然に扱い、深い友情と思いやりを見せる。家は金持ちで、清十字団の活動費用は
彼が全て負担しているようである。

かつては妖怪の存在を否定し、当時のリクオもバカにしていたが、小学校時代のトンネルでの事件以来、
妖怪の存在を信じるようになった。特に夜のリクオに助けられて以降は(正体を知らずに)彼に惚れ込み、
妖怪探しを通じて再会したいと切望している。だが、妖怪が近くいにいても気づかないなど霊感は全くない。

浮世絵中で清十字団を結成した。生徒会長選挙では、犬神の起こした騒動がすべて彼の演出だったと生徒達に
誤解されてしまい、1年生にして当選を果たした。

件の予言と自身が撮影した動画により、遂にリクオが自身の憧れの妖怪だと知り、愕然とする。
一時的にリクオのことを避けていたが、様々な流言が飛び交う中でリクオの無実を証明するために家を飛び出し、
偶然出くわした青田坊と共に渋谷へ向かう。

御門院との戦いが始まった際には、圓潮が流した噂がどうなったのかを追い、レポートにまとめた。

55.家長 カナ(いえなが かな)(CV.平野綾)
本作のヒロインの一人。リクオとは幼稚園からの幼馴染。学年で5本指に入る美少女。

明るく面倒見がよい性格。しかし思い込みが激しく勘違いをすることがある。夜のリクオにも惚れているが、
昼のリクオが夜のリクオだとは全く考えていない。妖怪などの怖いものが大嫌いだが、妖怪との遭遇率はかなり高く、
よく事件に巻き込まれるのが悩みの種。

百物語組の一件で悪食の野風に襲われたことで、遂にリクオの正体を知る。

56.巻 紗織(まき さおり)
清継の取り巻きの一人。背が高い金髪の女子。リクオの小学校時代からの友人。スタイルが良く、中学生離れした巨乳。
清十字団の一員だが、打算的な付き合いで妖怪には興味がない。

金に目がないようで、清継と行動するのも彼の財力が目当てな様子。大雑把で楽観的な性格だが、
親友の鳥居を思いやったりする優しい一面もある。肝が太く、妖怪に遭遇してもナイフを手に啖呵を切る勇敢さを見せた。

57.鳥居 夏実(とりい なつみ)
清継の取り巻きの一人。黒髪で猫目の女子で、巻の親友。リクオの小学校時代からの友人。
巻と同じく妖怪にはあまり興味がないが、妖怪との遭遇率はカナ同様高い。祖母や友人を大切に思う優しい性格。

袖モギ様の一件から、命を救ってくれた千羽様や「笠を被ったお坊さん」(黒田坊)に感謝している。
百物語組の一件では、鏡斎に「地下鉄の幽霊少女」のモデルにされてコインロッカーに閉じ込められ、
その後渋谷で妖怪「滝夜叉姫」に変えられるという散々な目にあった。

58.島 二郎(しま じろう)
清継の子分的存在。背の低い地味な男子。リクオの小学校時代からの友人。

猪突猛進な一面がある。氷麗に好意を抱いているが、もっぱらその思いは空回り中。実はサッカー部員で、
U-14サッカー日本代表選手。

など。


[スタッフ]
原作:椎橋 寛 (集英社「週刊少年ジャンプ」連載)
監督:福田道生
シリーズ構成・シナリオ:子安秀明 
キャラクターデザイン:岡 真里子  妖怪デザイン:田頭しのぶ
美術:スタジオイースター  美術監督:東 潤一  色彩設計:松本真司  撮影:川口正幸 
編集:松村正宏  音響監督:郷田ほづみ  音楽:田中公平 澤口和彦 井内啓二
オープニング・テーマ:LM.C 「星の在処。—ホシノアリカ—」(ポニーキャニオン)
エンディング・テーマ:片手☆SIZE 「Orange Smile」
[家長カナ・雪女・花開院ゆら(CV:平野 綾、堀江由衣、前田 愛)] (ポニーキャニオン)
アニメーション制作:スタジオディーン  製作:奴良魔京


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