홍차 삼매경 한밤중의 홍차


홍차를 처음 접했던 게 2005년.
당시 카페 니나스가 처음으로 홍대에 문을 열었었다. 지금은 전부 문을 닫았지만.
니나스를 드나들면서 몇 종류의 홍차를 맛보았고, 빨강 틴에 담긴 홍차를 마시기 위해
티거름망 따위를 구입하기도 했다. 벌써 7년 가까이 된 아련한 추억.

무튼, 최근에는 거의 커피만 마시게 되어 홍차와는 거의 담을 쌓고 있었는데
최근 한 간사님의 소개로 다시 홍차에 맛을 들이게 되었다.
게다가 회사로 출근하지 않고 집에 있다보니 하루에 두세잔은 마시는 요즘,
말 그대로 홍차 삼매경이다.

한 쇼핑몰에서의 대폭 할인판매 덕분에, 추억의 니나스를 세 종류나 구입했고
배송료 절약을 위해 웨지우드 셀렉션 티백 세트를 함께 구입.
그리고 그 간사님으로부터 선물받은 스타벅스 얼그레이까지 풍성한 티백들이 내 테이블 위를 지키고 있으니
얼마간은 풍성한 티타임을 즐길 수 있겠지.

앞으로 어떤 티들을 더 만나게 될까,
기대된다.

[review] 클라우드 아틀라스 Cloud Atlas (2012) 그날 본 영화의 제목을...




* 장르 : SF, 액션
* 감독 : 앤디 워쇼스키, 라나 워쇼스키, 톰 티크베어
* 각본 : 데이빗 미첼(원작), 앤디 워쇼스키, 라나 워쇼스키, 톰 티크베어
* 제작국가 : 미국, 독일
* 배경 : 과거 - 미래의 여러 곳
* 등장인물 : 닥터 헨리 구즈/아이작/자크리(톰 행크스), 루이자 레이/메로님/부족사람/에어스의 아내(할 베리), 손미451(배두나), 어윙/혜주(짐 스터게스), 프로비셔(벤 위쇼), 올드 조지(휴고 위빙), 덴홀름/코나족(휴 그랜트), 수잔 서랜든 외
* 줄거리

- 500년의 시공간을 걸친 여섯개의스토리로 구성된 블록버스터 SF-대서사시
- 흥미로운 6개의 스토리가 정교하게 연결되어 서로 꼬리의 꼬리를 물듯이 구성된 퍼즐조각과 같은 이야기
- 여섯 시대, 여섯 공간의 주인공들이 사실 모두 같은 사람들!! ‘윤회사상’을 바탕으로 구름이 하늘을 흘러가듯 영혼도 여러시대를 흘러 각 다른 시대적,공간적 배경 속에서 그 시대의 문명을 경험한다.

Story1 1849년 태평양 항해
샌프란시스코로 향하는 배를 탄 애덤어윙은항해중 큰 병에 걸리고, 그를 치료하던 동승객 의사에게 의지한다. 그러나 그 의사의 살해대상자가 되면서 생존을 위한 싸움과 모험을 하게된다.

Story2 1936년 벨기에 ~영국
방탕한 생활로 곤경에 처한 젊은 천재음악가 로버트프로비셔. 그는 유명 작곡가의 비서로 지내면서 걸작 ‘클라우드 아틀라스 육중주’를 작곡하지만 유명작곡가의 음모로 저작권을 두고 협박을 받고 파멸 하게된다.

Story 3 1974년 샌프란시스코
핵발전소에 숨겨진 거대음모를 단신으로 추적하는 열혈 여기자 루이자레이의 스릴러

Story 4 2012년 현재 영국 런던
큰 성공을 했으나 주위사람들의 음모로 사채업자에게 쫓기다 강제로 요양원에 갇히게 되는 출판업자. 요양원의 비인간적이고 독재적인 규율에 반항하여, 요양원의 동료들과 탈출 계획을 세워 그 곳을 벗어나게 되는 모험극

Story 5 2144년, 미래국제도시 NEO SEOUL
인간들의 필요에 따라 착취당하다 죽여지도록 계획되어진 복제인간이 만들어지는 미래세계. 자각을 시작한 한 클론이 인간들의 비인간적인 폭력성에 맞서게 되는 SF 액션

Story 6 2346년, 문명이 파괴된 미래의 지구
모든 문명이 인간의 탐욕으로 멸망한 아포칼립스 미래에서 자신의 섬과 가족을 잔학무도한코나족 악당들로부터 지키려고 싸우는 젊은 청년의 액션 활극

(출처 : 네이버 영화)


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호불호가 극명한 영화일 것이라 생각된다.
그런 면에서 맘 놓고 말한다면 내 입장은,

영혼을 피폐하게 하는, 자기도 이해하지 못하는 철학을 꾸역꾸역 압축하느라 고생한 흔적이 역력한 영화.
그러면서도 매트릭스 같은 두뇌게임 마니아들을 끌어들이기 위해
여섯 개나 되는 이야기를 탐탁치 않은 연결고리로 연결하느라 또 고생한 영화.
그나마 이야기가 복잡한 나머지 극 중 누구에게도 감정이입하기가 어려워 그 폭탄 같은 사상이 스며들기 어렵다는 것이
차라리 다행인 영화...

엔딩롤에서 밝혀지는 각 사람의 분장쇼가 없었다면 안 보느니만 못 했을 영화.

삶을, 인간을, 세상을, 하나님을
제대로 바라보고 있는가 를 먼저 확인했으면 좋겠다.


[review] 담요 Blanket 어떤 도서의 감상목록


그레이그 톰슨의 대표작.
고민 많은 청소년-성인을 위한 만화.
이미 아는 게 많아서 그런가 주님이 마음에 주신 평안이 너무 커서 그런가
큰 감동은 없었지만
요런 거 만들 수 있었으면 좋겠다- 하는 생각은 한 켠에서 몽글몽글.


[review] 누라리횬의 손자 - 천년마경 - ぬらりひょんの孫~千年魔境~(2012) 알기 쉬운 현대 애니


요괴총대장 누라리횬의 손자 누라 리쿠오와 그 부하 및 친구들의, 인간세계를 지키기 위한 모험담 그 2기.
1기와 함께 보고 있었으나 1기 업데이트가 더 느렸던 관계로 이쪽을 먼저 끝내버렸...
뻔한 이야기면서도 캐릭터의 매력이, 특히나 주인공 누라군의 밤캐릭터의 반전매력에 사로잡혀
끝까지 열심히 보게 되고 마는 것이 함정.
역시 애니메이션은 스토리가 전부가 아니라, 캐릭터 자체의 개성이나 그림체 등 여러 면에서 성패가 결정된다는 걸
이런 작품 볼 때마다 생각한다.
마지막에 아베노 세이메이는 결국 다시 돌아온다고 했으니, 3기가 곧 나온다는 얘기겠지?
다음 이야기를 어떻게 지루하지 않게 풀어나갈 수 있을지 기대하며!


[ストーリー(あらすじ)]

奴良リクオは一見はごく普通の中学生だが、実は彼は妖怪「ぬらりひょん」の孫で、4分の1妖怪の血を継いでいる。
祖父の組「奴良組」の妖怪達と毎日どたばたと付き合いながら、何とか普通の生活を送っている。

リクオは幼い頃、祖父から色々と武勇伝を聞かされ、妖怪とはかっこいいものであると思っていた。しかし、
ある日友人との会話から、妖怪が人間から馬鹿にされる悪い存在であることを知ってしまう。そんな中、
妖怪に襲われた友人達を守るために自身の妖怪の血を覚醒させ、友人達を救い出す。だが、
4分の1しか妖怪の血を継いでいないリクオは1日の4分の1の時間しか妖怪の姿になれなかった。

そして4年後、中学生になったリクオは人間としての生活を望んでいたものの、
組を統率するために妖怪の世界と向き合っていくことになる。
(総24話)

[キャラクター]

*奴良家
1.奴良リクオ(CV.福山潤)
本作の主人公。奴良組若頭→三代目総大将。中学1年生(12歳→13歳)。9月23日生まれ。

ぬらりひょんの血を4分の1引く孫で、妖怪と人間のクォーター。名前はぬらりひょんのクォーターである事に由来する。
覚醒時は妖怪の血によって姿形、性格がガラリと変わる。屋敷の妖怪たちからは「若」「リクオ様」などと呼ばれている。
祖母の血の影響で、傷の治りが異常に早い。

当初、覚醒時のリクオは人間時の事もすべて把握していたようであったが、人間時のリクオに覚醒時の記憶は
残っていなかった。その後、牛鬼との戦い頃より人間時でも妖怪時の記憶が残るようになった。更に四国との戦いの後、
夜になると勝手に妖怪に変身するようになった。

四国八十八鬼夜行襲来の際には、氷麗・青田坊・黒田坊・首無・河童と七分三分盃を交わした。その後、遠野での修行により
鬼憑と鬼發を、京都の鞍馬山で鬼纏を会得した。京都での羽衣狐との決戦後、13歳となる誕生日の9月23日に
奴良組三代目を継いだ。さらに、京都での戦いの後の修行により畏を刃に乗せる術を編み出した。

2.ぬらりひょん(CV.大塚周夫、遊佐浩二)
奴良組初代総大将。リクオの祖父で、妖怪の主。二代目となった息子・鯉伴が早逝した為、隠居の身でありながら
総大将代理を務めていた。 飄々とした好々爺だが、昔は悪行の限りを尽くし「闇世界の主」と言われていた。
年齢は500歳前後で、400年前に羽衣狐に生き肝を抉り取られた事により、寿命は大幅に減らされているらしい。
また、羽衣狐により「子々孫々に渡り、妖怪との間には子を為せない」という呪いをかけられている。
当初から三代目を継ぐのはリクオであると強く信じ、周囲から反対されてもその意思は揺るがなかった。

普段は自由気ままに振る舞っているが、いざとなれば周りの助言にも耳を貸さず決定を下す信念の持ち主。
常識に囚われない自由な立ち振る舞いから多くの妖怪を惹きつけ、各地で燻っていた妖怪達が自分達の力を発揮する
機会を求めて百鬼夜行に加わり、わずか百年で巨大な勢力にまで成長させた。現在でも実力は衰えておらず、
ムチや遠野へ向かう前のリクオを圧倒するだけの力を持つ。

御門院家による清浄が始まった時には、半妖の里で羽衣狐を復活させ、かつての同志を集めて奴良組に帰還した。

3.奴良 鯉伴(ぬら りはん)(CV.藤原啓治)
奴良組二代目総大将。ぬらりひょんと珱姫の息子で、リクオの父親。現在は故人。

名前はぬらりひょんと人との血を半分ずつ継いでいるのが由来。父や息子とは違い、髪の色は黒一色である。
片目を閉じている事が多い。江戸時代には、ぬらりひょんにも勝る自由奔放ぶりで側近たちの手を焼かせていた。
生前、息子であるリクオをとても可愛がっており、リクオには人と妖怪どちらの道を行くかを自身で決めて
貰いたいがため、妖怪任侠世界の事を知らせない方針をとっていた。

仲間を信じ、自らの人である部分を認め、百鬼夜行に共に闘ってくれと頼むことが出来た。その結果、
真の信頼関係が無ければ出来ぬ業「鬼纏」を生み出した。10歳で明鏡止水を完全に使いこなすほど妖怪としての能力は高く、
珱姫の治癒能力も受け継いでいた。

江戸時代は遊び人「鯉さん」として人間社会にとけ込み遊び歩きつつも、当時から現代にかけて、二代目として
関東勢力を傘下に治め、奴良組の全盛期を築き上げた。百物語組や、羽衣狐の復活の機会を潰してきたことから
それらの勢力に疎まれ、リクオの幼少期に安倍晴明と手を組んだ山ン本五郎左衛門の策略によって殺害された。
彼の死を境に、奴良組は徐々に弱体化している。彼の遺体は半妖の里に眠っている。

4.珱姫(ようひめ)(CV.桑島法子)
ぬらりひょんの妻で、鯉伴の母、リクオの祖母。400年前の京の公家屋敷の娘。

京都一と謳われた程の絶世の美女。あらゆる難病を瞬く間に治す不思議な力を持っており、父からは自身の力を
金儲けの手段として悪用されていた。それにより貧しい人々の病を癒やせないことを悲しんだり、また自分を狙って
斬られた妖をも哀れむほど、慈悲深く純粋な心の持ち主。桜が満開の日に生まれ、桜をこよなく愛している。

その美貌と力により、京妖怪にその生き肝を狙われ、花開院家の陰陽師により厳重に守られていたが、ある月夜に
当時のぬらりひょんと出会い、彼に好意を寄せられる。しかしその後、羽衣狐(淀殿)により大坂城へ「秀頼の側室」を
名目に連れ去られた。羽衣狐に肝を食われそうになったところをぬらりひょんに助けられ、同時に自分の為に
命をかけて戦った彼に惚れ込み、彼と共に江戸へ渡り、祝言をあげた。ぬらりひょんの事は「妖様(あやかしさま)」
と呼んでいた。その後息子・鯉伴を生み、奴良組総大将の妻として幸せな一生を送ったとみられる。
ぬらりひょんの部屋には、彼女を祀った桜装飾の仏壇が安置されている。

5.山吹乙女(やまぶき おとめ)(CV.能登麻美子)
鯉伴の前妻。見目麗しく、黒く長い髪を持つ女性の妖怪。おしとやかで優しく、夫・鯉伴を心の底から愛していた。

元々は武家の生まれで、教養がありながら若くして死んだ娘の幽霊。死後にかつての名前も失っており、
「山吹乙女」という名は、彼女が暮らしていた化物屋敷の裏手に咲いていた山吹の美しさに準えて、鯉伴が与えたもの。
鯉伴と出会った頃から寺子屋で先生をしていた。

江戸初期(珱姫の存命中)に鯉伴と結ばれ、奴良組の繁栄を更に後押しした。しかし50年以上経っても子を成せず
(当時、羽衣狐の呪いはまだ認知されていなかった)、それを自分のせいと思い込み、山吹の一枝と古歌を残して
姿を消した。その後この世を去る。

現代、鯉伴暗殺を目論んでいた安倍晴明の反魂の術により、羽衣狐の8番目の依代として、人間の幼な子の姿で復活。
山ン本五郎左衛門の幻術により「鯉伴の娘」という偽の記憶を植え付けられ、再会した鯉伴やリクオにも親しげに振舞った。
かつて自身が残した古歌を鯉伴が口ずさんだ直後に摘んでいた山吹の花束が魔王の小槌へ変化。刃が鯉伴の胸を一突きにし、
彼を殺害してしまう。その瞬間にかつての自分の記憶を取り戻し、同時に自らが愛した人を殺した絶望の念により
羽衣狐が覚醒、その体を乗っ取られた。

羽衣狐が完全に消滅した後、リクオを晴明の一太刀から身を挺して守る。最期は、かつて自分が成せなかった子の面影を
感じたリクオに看取られながら、静かに眼を閉じた。その後彼女の遺体はリクオの意志により、
狂骨ら京妖怪の残党に預けられた。

6.奴良 若菜(ぬら わかな)(CV.水野理紗)
鯉伴の妻で、リクオの母。人間。30歳。

極道の妻だが、性格は至って温厚。たちの悪い悪霊に取り憑かれていた家の娘で、それを鯉伴に助けられた過去がある。
拳銃を懐に隠し持っており、珠三郎との戦いで使用した。

*奴良組本家
7.氷麗(つらら)(CV.堀江由衣)
雪女。リクオの側近の一人。本作のヒロインの一人。

長い黒髪に金色で多重円状の瞳を持ち、白い着物を着た、リクオと同年代の少女。
リクオの学校では学年で5本指に入る程の美少女とされている。前向きで優しい性格だが、心配性で
おっちょこちょいなところもある。トレードマークでお気に入りでもあるマフラーは、母親である雪麗の真似で
冷気を逃がさないためという意味もあり、彼女の服装は夏でも厚着。炊事、洗濯等を含む奴良家の家事全般を
担当している様子。

リクオとは彼の幼少期からよく一緒に遊んでいて仲が良く、彼との信頼関係は本家の中でも特に強い。
リクオを一途に慕っており、特に夜のリクオの凛々しさには頬を赤らめるなど、恋愛感情を抱いている。
リクオに近づく他の女性(特にカナ)には警戒心が強く、それ故に時に突拍子もない行動に出ることもある。
しかしリクオが追い詰められた圓朝との戦いを通じて、リクオの正体を知っても彼を受け入れたカナを見てから、
リクオの大切な友人だと認識し、彼女への態度もやや軟化した。陰陽師が大の苦手で、当初はゆらに対して
怯えっぱなしであったが、正体がばれてからは開き直って彼女に堂々と接しており、京都でも花開院家の陰陽師の中に
割り込んでもいた。

氷や冷気を操る畏を持つ。得意技は主に吐息による吹雪で敵を凍りつかせること。氷の造形も得意で、
薙刀やスケートボードを作り出すこともできる。女ゆえに力は弱いが、側近として申し分ない実力を誇る。

リクオが妖怪の姿に覚醒して以来、お供として目の色を黒に擬態し人間に化けて及川氷麗(おいかわつらら)と名乗り、
リクオと同じ学校に通学している(リクオは4年間気付かなかったが、学校行事の際には青田坊と共に常に同じ写真に
写っている)。中学校では清十字団に参加しているが、潜り込んでいるためにクラスには所属しておらず、
授業にも出ていない模様。後にリクオと七分三分の盃を交わした。

京都決戦後は幹部格に昇格し、側近頭となった。またそれに伴い、かき氷用の器の付喪神達と「つらら組」を結成、組長となる。

8.雪麗(せつら)
初代・ぬらりひょんの百鬼夜行の一員である雪女。氷麗の母親。瞳は赤く、娘とは異なる柄のマフラーを巻いている。

ぬらりひょんを愛していて、彼と口づけをする事を目標にしていたが、凍死しかねないため、当人からは拒まれていた。
強気で大胆な性格。羽衣狐戦では茨木童子と交戦。

ぬらりひょんの心を奪った珱姫に最初は嫉妬していたが、祝言の際の騒動を極道の妻らしく治めた珱姫を認め、
以降は良好な関係を築いた様子。また、子供好きで赤子の世話をよくしていた。
現代での登場はなかったが、葵城の決戦を前にぬらりひょんに奴良組へ呼び戻された。氷麗の父親については不明。


9.青田坊(あおたぼう)(CV.安元洋貴)
リクオの側近の一人。鉄紺色の僧衣を纏った破戒僧。愛称は「青」。

熱血かつ短気だが、義理堅く情け深い性格。屈強な肉体と妖怪を一撃で殴り殺す怪力の持ち主で、奴良組の主力。
「奴良組の突撃隊長」を自称し、戦いでは黒田坊と共に先陣を切ることが多い。

リクオが妖怪の姿に覚醒してからは人間に化けて倉田(くらた)と名乗り、リクオと同じ学校に通学している。
リクオをパシリに使おうとした人間を懲らしめた後に、いつのまにか暴走族「血畏無百鬼夜行(ちいむひゃっきやこう)」
の頭(ヘッド)になってしまっている。後にリクオと七分三分の盃を交わし、リクオの三代目襲名と同時に幹部に昇格した。

元々は人間であり、千人の武士を殺した大破戒僧。捕らえられ処刑される寸前に聖人に出会った事により、
孤児を育て人のために生きる事にした。しかし、自分を慕ってきた子供たちが野盗に襲われているのを見て激昂し
彼らを惨殺したため、人に戻ることは叶わず「鬼神」となった。改心のきっかけを作った聖人からは
青面金剛に例えられていた。奴良組に入った明確な時期は不明だが(二代目・鯉伴の時代と思われる)、
黒田坊や首無よりも早い。

10.黒田坊(くろたぼう)(CV,鳥海浩輔)

リクオの側近の一人。黒い袈裟に笠をかぶる破戒僧。愛称は「黒」。

青田坊とは破戒僧同士仲が良く、出入りの際には常に勝負を競っている「もう一人の突撃隊長」。
美形で女性から人気だが、人間、妖怪を問わず女性関係においてふとしたことでトラブルになることが多く、
淡島からは「エロ田坊」というあだ名で呼ばれる。基本的に人間には無関心であるが、情には厚い。

暗殺破戒僧の異名を持つ。手にした錫杖以外にも法衣の中に無数の暗器(約200種類以上)を仕込み、途絶えることの無い
連続攻撃や隙を突いた不意討ちなど、多彩な技を持つ。これは彼を作り出した子供たち(後述)が、「背が高くて強くて、
無限に武器を持っててどんな悪者も退治する」と願ったことから来ている。

元々は戦乱や飢饉、野盗に苦しめられている子どもたちが、「自分たちを護ってくれる存在」として生み出した妖怪。
だが山ン本の「百鬼の茶釜」によって操られ、組の大幹部として暗殺などを担っていた。江戸時代に鯉伴とも交戦している。
山ン本から生まれた妖怪たちが子どもを襲っているところを救出したことで自我を取り戻し、鯉伴と盃を交わし
彼と協力して山ン本を倒した。310年程前に奴良組に入った。リクオが正式に跡目候補となってからは、
ビジネスマンに擬態して護衛(登下校の護衛及び裏口の見張り)に回ることになった。
後にリクオと七分三分の盃を交わした。京都決戦に於いて鬼童丸と対峙した際、リクオに鬼纏の一つ
「畏襲」を教えた。更にリクオの三代目襲名と同時に、青田坊共々幹部に昇格した。

11.首無(くびなし)(CV.櫻井孝宏)
リクオの側近の一人。「常州の弦殺師」の異名を持つ二枚目の青年。妖怪としては抜け首の仲間で、
頭部が胴体から離れ宙に浮いている。人間、妖怪を問わず女性に甘い一面があり、リクオや毛倡妓などからもその点を
心配されている。

リクオが正式に跡目候補となってからは無い首をマフラーをして隠し、サングラスを掛けて人間に擬態。護衛
(登下校の護衛及び校門の見張り)に回ることになった。背格好がリクオに似ているため、身長を変えて影武者として
すり替わったこともある。後にリクオと七分三分の盃を交わした。

元々は江戸時代の人間(名前は不明)で、悪徳商人に苦しむ庶民のために義賊をやっていた。吉原に身を隠していた
20歳くらいの頃に、仲間もろとも妖怪に殺され、その怨みを晴らすため自ら妖怪となり、逆に妖怪に殺戮の限りを
尽くしていた。しかし320年以上前に鯉伴と出会い、彼の圧倒的な実力の前に敗退する。鯉伴の「守る者」のための
強さを当初は否定したが、当時の毛倡妓(紀乃)が彼のために見せたその強さを鯉伴に指摘され、
仲間の仇をとった後に彼女と共に奴良組に入った。

12.毛倡妓(けじょうろう)(CV.かかずゆみ)

クオの百鬼夜行の一員。ウェーブがかかった長髪の女郎の妖怪。

奴良家の台所で家事をしている姐御肌な巨乳美女。戦闘においては髪を生きているように伸ばし操って
相手を締め上げるなど、遠距離戦が得意。リクオが正式に跡目候補となってからは、彼女も人間に擬態して護衛(登下校の護衛及びスロープ上からの見張り)に回ることになったが、護衛役の中では唯一、リクオと盃を交わした描写はない。

元人間であり、名前は紀乃(きの)。江戸時代の吉原の花魁で、禿であった9歳の頃から首無と付き合いがある
(その為実際は彼女の方が年下)。その頃から義賊であった首無に恋情を抱いており、妖怪となった彼を
なお想い続けていた。その後19歳の時にある事件にて自身も生きたまま妖怪となり、首無と共に奴良組へ入った。
昔は「攻めるのが首無、守るのが毛倡妓」という考えの下に二人で共闘しており、その為二人の連携攻撃は強力である。

13.河童(かっぱ)(CV.矢部雅史)
リクオの百鬼夜行の一員。忍装束を着て、頭の上に巨大な皿をかぶっている。
普段は庭の池の中で暮らし、地下水脈や下水道を通じて各地の水場へ移動することもできる。
そのため度々人に目撃されてマスコミ査定を受け、好物のキュウリを減らされている。マイペースな性格で、
のんびりとした言動が目立つ。水を操る忍法が得意で、水場では無類の強さを誇る。ヘッドフォンをつけた人間の少年に
化ける事ができるが、水かきは消えない。

リクオが正式に跡目候補となってからは、彼も護衛(登下校の護衛及び屋上からの見張り)に回ることになった。
後にリクオと七分三分の盃を交わした。

14.鴉天狗(からすてんぐ)(CV.間島淳司)
奴良家お目付役。高尾山天狗党党首。愛称は「カラス」。

非常に小さな身体に、楊枝ほどに短い錫杖を持っている。リクオの世話係たちのまとめ役であるが、
空回ることもしばしば。昼夜を問わず思い切った行動に出るリクオに手を焼いている。

400年前の若い頃はかなり背が高く、当時の長い錫杖には刀が仕込まれていた。しかし、京都での羽衣狐との決戦以降、
急激に現在の体型に近づいた(これは実家に帰るたびに妻の濡鴉に叩かれていたため)。携帯電話やパソコンなどの
文明の利器に通じているようで、本人曰く「国際派」らしく、長男の名付けもそれ故。

15.三羽鴉(さんばがらす)
鴉天狗の子供で、三つ子の兄妹。浮世絵町の多数のカラスを従えており、諜報役として活躍する。
馬頭丸の操る巨大な妖怪を一瞬にして蹴散らすなど、戦闘能力も高い。背中に翼を有する人間と妖怪の2つの姿を持っており、
妖怪の姿になると言葉遣いも古風に変わる。

16.邪魅(じゃみ)(CV,浅川悠)
顔を何重もの護符で覆い隠した妖怪。
元は、無名だが君主に忠実な、秀島藩の若侍。勤勉で藩主・菅沼定盛を心から尊敬し、自身も定盛に信頼されていた。
しかし定盛の妻から嫉妬を受け、冤罪を着せられて地下牢に監禁され、そこで大津波にのまれ命を落とす。その後、
君主を守るという誓いを果たせず死んでしまった無念で妖怪となり、定盛の子孫を守護していた。

土地を狙っていたヤクザによって邪魅騒動の名目で不当に扱われ、これをリクオと共に退治する。
その後にリクオと七分三分の盃を交わし、百鬼夜行に加わった。現在のところ、リクオが自分でスカウトして
杯を交わした唯一の妖怪。

17.納豆小僧(なっとうこぞう)
奴良家に棲む古参の小妖怪。頭部が納豆の藁苞状で、隙間から目がのぞく。
小妖怪であるが、初代総大将の側近として行動を共にしている場面が多い。

18.木魚達磨(もくぎょだるま)(CV.辻親八)
奴良組系「達磨会」会長。奴良組の相談役で、貸元ではあるが本家に住んでいる。400年前から奴良組に属していた古参。

人間そのものであるリクオが奴良組次期頭領になることに疑問を抱くが、真の姿を知り徐々に認めていくことになる。
ぬらりひょんやリクオのよき相談役。400年前は頭巾をかぶっており、羽衣狐戦ではしょうけらと交戦。

19.牛鬼(ぎゅうき)(CV.國立幸)
奴良組系「牛鬼組」組長。物静かで慎重に物事を考える性格のため、周囲からは「行動が鈍い」「牛の歩み」と
揶揄されることもある。幻術を用いた戦いを得意とし、剣術も極めて高い実力を誇る。

かつては人間であり、梅若丸(うめわかまる)という名の平安時代の公家の子であった。幼少期から比叡山の寺に預けられ、
母との誓いを胸に修行に励んでいたが、その異才ぶりに周囲の人間から疎まれ居場所をなくした末に、母親を妖怪・牛鬼に
喰われてしまう。それをきっかけに人間に絶望し、魔道に墜ち妖怪と化し、山の妖怪を引き連れ人里を襲ううちに彼自身が
「牛鬼」と呼ばれるようになった。母の菩提を弔うため数多くの人間を殺したが、奴良組との三日三晩の抗争の後敗北し
傘下に加わる。その時にぬらりひょんと親子の盃を交わした。400年前の羽衣狐戦でも、大阪城へ向かうぬらりひょんに
同行した。奴良組への畏敬・愛情の念は強く、孫であるリクオにもぬらりひょん同様に成長してほしいと期待している。
現在年齢が分かっている奴良組の面々の中では最高齢。

当初はリクオ三代目襲名否定派の一人で、旧鼠を影で操っていた。謀反の動機は、内憂外患を山と抱え込んだ奴良組の将来を
案じたがためで、捩眼山にやってきたリクオと自ら闘いその器を試すが、最後はリクオと相討ちになり、責任を取るべく
自決しようとする。しかしリクオに止められ、また昼のリクオからも三代目を引き継ぐ決意を聞かされたことからリクオを認める。
若頭襲名の席にて改めて再び奴良組の傘下に戻ることとなった。木魚達磨と並んでリクオが最も信頼する相談役となる。
リクオの三代目襲名に伴い貸元頭になった。

20.鴆(ぜん)(CV.杉田智和)
奴良組系「薬師一派」組長。猛毒の羽を持つ鳥の妖怪。普段は青年の姿をしている。

薬と医術の知識に精通しており、「薬鴆堂」という病院を営む(組自体が医業をシノギとしている)。直情型の性格で、
怒ると毒の羽を飛ばして攻撃する。自身が持つ毒に身体を蝕まれるため、短命の一族であり、彼自身も毒の影響でよく吐血する。

リクオの幼少の頃からの理解者で、三代目を継ごうとしない彼に一度は愛想を尽かすも、自身の部下に裏切られた所を覚醒した
リクオに助けられ、改めて義兄弟の盃を交わした。リクオの百鬼夜行の中で最初に盃を交わした妖怪である。
以降は友好関係を取り戻し、彼に助言をするなど信頼関係を築くようになる。四国八十八鬼夜行襲来の際にはリクオに
自分の百鬼夜行を作るよう助言した。京都遠征にも同行し、鞍馬山での牛鬼とリクオの修業では彼が鬼纏を会得する
きっかけを作った。

21.狒々(ひひ)
奴良組系「関東大猿会」初代会長。振分け髪に小袖と袴を纏い、顔のサイズに合わない小面の能面をつけた大猿の妖怪。
400年前から奴良組に属していた古参。羽衣狐戦では鬼童丸と交戦した。

奴良組に入ったのは、総大将ぬらりひょんに惚れ込んだためであり、力は狒々の方が上でもぬらりひょんの器には敵わないと
感じたという。奴良組の中でも長老格と呼ばれる存在だったが、四国八十八鬼夜行のムチの襲撃を受け、配下の妖怪と共に殺された。

22.猩影(しょうえい)(CV.星野貴紀)
狒々の息子で、関東大猿会二代目会長。年齢はリクオとあまり変わらない若い妖怪。服装は今時の洋服で、
パーカーのフードを被り、その上から羽織を掛けている。

人間の姿でも立ち上がれば一ツ目入道を見下ろすほどの長身で、妖怪時の姿は本人でも「大きすぎる」と言うほど
大きくなる。日本刀を携え、現在は父の形見と思われる能面を身につけている。情が深く潔い性格だが、まだ若手のためか
感情的になりやすい面もある。氷麗や首無など本家の妖怪たちを「姐(ねえ)さん」や「兄貴」と呼んで慕っている。

幼い頃は、父の意思で人間として育てられていた。不良高校でテッペンをとり、卒業後は池袋のチーマーの頭をしていたが、
父が死んで初めて自分が妖怪だと知った。リクオ同様に人間として世を生きていくと決めており、最早妖怪の世界には
戻らないとも心を決めていたが、狒々の死に伴い組長となるためリクオに呼び戻される。父を殺した四国八十八鬼夜行を憎み、
玉章への復讐を固く誓っていたが、彼の父の隠神刑部狸の頼みによりリクオが手打ちとしたため仇を討つことはできなかった。
京都にてリクオと合流したものの、奴良組の面々が京妖怪に苦戦したことに対して愚痴をこぼすなど、その心情は複雑だった。
しかし、切裂とおりゃんせとの戦いを経てリクオの総大将としての器を知り、三代目の奴良組を盛り立てると誓った。

23.牛頭丸(ごずまる)(CV.吉野裕行)
牛鬼組若頭。髷を結い左目を前髪で隠した少年。
幼い頃から馬頭丸と共に牛鬼の側に仕え、馬頭丸と並び牛鬼からの信頼が最も厚い部下である。牛鬼に心酔しており、
どんな命令も従う。粗暴な性格で、牛鬼組以外の妖怪は基本的に見下している自信家。血の気が多く、
後先考えず暴走して危機を招くこともある。

呪文を聞かせることで人間を操ったり惑わせることができ、「爪」という銘の日本刀を使って戦う。
傀儡糸を使って人間を操ることもできるが、馬頭丸のものとは違い少々乱暴。

捩眼山にて油断した氷麗を圧倒して負傷させ、駆けつけたリクオと互角の勝負を展開したが覚醒したリクオに敗北した。
牛鬼の処分に伴い本家あずかりの身となるが、氷麗とは現在も犬猿の仲で、彼女のことを「雪ん子」と呼んでいる。
事実上本家の人質という立場にある(現在は解かれている)が、鴉天狗からぬらりひょんの護衛任務を与えられるなど、
それなりに実力は買われている様子。平和ボケした本家をやや嫌っているが、リクオに対しては多少興味を抱いている。
 
24.馬頭丸(めずまる)(CV.保志総一朗)
牛鬼組若頭補佐。いつも馬の頭蓋骨を頭にかぶっている少年。その素顔は中性的な顔立ち故、少女のようにも見える。
四国妖怪勢へ偵察に赴く際、女装したこともある。

傀儡糸を使って人間を操ることができる。牛頭丸のような武器や攻撃能力は持たないため、主に補助役に回ることが多い。
牛頭丸にはライバル意識も抱いているが、普段はかなり仲が良い。少々間が抜けていて、楽天的かつ幼稚なところもあるが、
戦闘中は冷酷な表情を見せる。

牛頭丸と共にリクオとその仲間の始末にかかったが、捩眼山温泉での戦いではゆらや三羽鴉の登場という
不測の事態に慌てていた。牛鬼降伏後は牛頭丸と共に奴良組へ復帰した。リクオを始め本家の妖怪をそれほど嫌ってはおらず、
必要以上に危険なことに手を出すことは躊躇っているが、自己中心的に行動する牛頭丸に振り回されることが多い。

*京妖怪
25.羽衣狐(はごろもぎつね)(CV.根谷美智子)

京妖怪を統べる狐の大妖怪。「信田の狐」。現在は9本の尾を持つ九尾の狐。かつて魑魅魍魎の主と呼ばれた大妖怪であり、
花開院家の宿敵であると同時に、奴良組にとってはリクオの父親である鯉伴を殺した仇敵。

転生妖怪と呼ばれる特殊な妖怪。乱世に現れ、自らの目にとまった幼年期の人間を依代にして取り憑き、世に溢れる
負の感情を吸収して成長し、それが頂点へ達した所で依代の体を完全に支配する。肉体は通常の人間である為に、
肉体が滅びれば次の依代を求めて彷徨う。呼び名も「人間という名の『衣』を羽織り、繰り返し世に君臨し、人間の世界をも
支配する強力な妖怪」が所以となっている。転生を重ねれば重ねるほど、羽衣狐の妖力はより強大になり、転生する度に
一本増える巨大な狐の尾を軽く操っただけで相手を圧倒するほどの力を持つ。彼女の最終目的である悲願とはやや子・
安倍晴明を出産する事であり、それ以外のことは単なる余興としか捉えていない。

千年前の平安時代より存在していたが、当時は普通の弱い妖怪で尻尾も一本だった。この時代に、安倍保名という
人間の男との間に安倍晴明をもうけた。「羽衣狐の体内から再び生まれる」ことで反魂の術を完全なものにしようとする
晴明の申し出を快諾するが、直後に羽衣狐の肝を不老長寿の薬にしようとした人間に討たれ、晴明の腕の中で息絶えた。
しかし反魂の術を達成せんとする晴明の手により転生の力を手に入れ、晴明の死後40年して初めて転生した。

400年程前、淀殿として7度目の転生。豊臣秀頼の母親として、豊臣秀吉亡き後の豊臣家を支配した。
豊臣家の滅亡と、妖が活動し難くなる徳川の時代を危惧し、多くの娘をさらって大量の生き肝を集めさせ、力を増していた。
大坂城でのぬらりひょんとの激戦で、祢々切丸により斬りつけられ、さらに十三代目秀元の援護もあって敗北。
二人に血筋を絶やす呪いをかけて逃亡した。淀殿は天守閣から落ち、人として無惨な死を遂げた。

現代では山吹乙女の肉体に宿り、大企業会長の孫娘として生活している。有名なお嬢様学校に在学し、「狐様」と呼ばれている。
リボン以外は全て黒一色のセーラー服に身を包み、作画は徹底的に黒にこだわって描かれている。男女を問わず魅了する、
魔性の魅力を手に入れており、生き肝の採取も更に容易になっている。

らせんの封印を次々と破って行き、第一の封印「弐條城」の鵺ヶ池にて鵺・晴明の出産準備に入った。京都中から集めた
大量の生き肝を食らって力を付け、リクオたちが弐条城を襲撃した時、ついに晴明を出産した。晴明を封印しようとした
竜二を退け、リクオと対決。二尾から四尾までの武器を繰り出して圧倒するが、戦いの中で乙女の記憶が表れ、混乱する。
その隙にゆらの援護を受けたリクオに攻撃され、敗北した。乙女の身体を捨て逃亡を図り、直後に復活した晴明にすがるが、
その晴明自身の手によって地獄に落とされるという、皮肉な最期を迎えた。

その後ぬらりひょんの手により、乙女の記憶を宿した状態で復活する。

26.安倍晴明(あべ の せいめい)(CV. 小山力也)
鵺(ぬえ)と呼ばれる羽衣狐の「やや子」。鵺の出産は、羽衣狐を始めとして、京妖怪の悲願とされている。

その正体は千年前の京の闇を支配した陰陽師、安倍晴明。京の都で蘆屋道満と互角と評される程の名高い陰陽師だったが、
その裏では平安京の妖怪を統べる主として、人と妖の共存を目指していた。京の「光と闇の共存」という秩序を永遠に
保つため、死という運命から逃れるべく反魂の術の完成を目指していた。そのために母である羽衣狐(信田の狐)の胎内に
還り転生するという方法を導き出すが、その矢先に母を人間に殺された。このために、人への怒りと憎しみから
「闇が光の上に立つ世界」へと傾倒していき、いつしか「鵺」と呼ばれるようになる。自身の復活のため羽衣狐に
術を施したうえで、彼女の死から40年後に死亡した。

死後も地獄で自らの復活を画策し続ける。数年前、羽衣狐出産の障害となる鯉伴を抹殺するため、山ン本五郎左衛門と
手を組む。反魂の術で山吹乙女を蘇らせ、彼女を羽衣狐の依代としてあてがった。

力を蓄えた羽衣狐の手により、現代に復活した。出産当初は真っ黒で巨大な胎児の姿をしていた。羽衣狐の敗北と共に
完全に復活、母を地獄へと葬り、自ら現世を闇で支配することを誓った。土蜘蛛を軽くあしらい、リクオの祢々切丸を
造作もなく破壊する圧倒的な強さを見せつけるが、自身の肉体がまだ現世に適応していなかったため、地獄へと一時撤退した。
祢々切丸によって負わされた傷のため、復活が遅れている。

清浄後、地獄から鬼の眷属を従え葵城に降り立つ。

27.鏖地蔵(みなごろしじぞう)
京妖怪幹部。羽衣狐の側近で、京妖怪たちの参謀的存在。

28.鬼童丸(きどうまる)(CV.黒田崇矢)
京妖怪幹部。千年前より羽衣狐母子に仕えていた一人。鬼の頭領。強面の老人の妖怪。400年前には狒々と交戦した。

酒呑童子の実の息子で、人間の女との間に生まれた半妖。そのため、黒髪だった400年前とは異なり現在では白髪である。
当初は鵺を親の敵と狙っていたが、逆に彼の畏れに呑まれ、配下となった。

京妖怪の中でもとりわけ悲願達成に心血を注いでいる。400年前に悲願を破られた事からぬらりひょんや奴良組、
花開院家を強く憎み、遠野でリクオに遭遇した際には彼を殺そうとした。剣術に長けており、イタクに「只者じゃない強さ」
と言わしめるほどの実力者であり、リクオの「明鏡止水」やゆらの「黄泉送葬水包銃」をたやすく破ることが出来る。
妖力が高まると、徐々に顔の表面を鬼の面が覆っていく。

弐條城に乗り込んできたリクオの最初の相手となる。妖力を全て解放し、本気でリクオと戦うが、黒田坊を鬼纏った
リクオに技を打ち破られ、畏襲によるリクオの鏡花水月の前に敗北した。しかし、彼が時間を稼いだことで、
晴明は復活を果たした。羽衣狐敗北後は、晴明と共に地獄へと向かった。

29.茨木童子(いばらきどうじ)(CV.津田健次郎)
京妖怪幹部。千年前より羽衣狐母子に仕えていた一人。顔の左半分が卒塔婆で隠れている、鋭い眼をした男。
鬼の子であり、顔の半分は酒呑童子のもの。400年前には雪麗と交戦している。

口が悪くかなり短気で好戦的な性格であり、主君である羽衣狐にもため口をたたく。酒呑童子の顔は普段は卒塔婆によって
隠されているが、妖力が上がるとこの卒塔婆が外れ、真の力を発揮する。同時に、相手を嬲りものにしてじわじわと
痛めつける残虐なサディストの本性があらわになる。龍炎寺における首無・毛倡妓との戦いで卒塔婆が外れ、
以降そのままになっている。

その昔、子供が欲しいと願った髪結床屋の老夫婦に拾われた童子で、茨木童子という名はその老人がつけた。
ある時客の血を舐めたことで血の味を思い出し、人間達を殺して回る。その後、鬼の大将である酒呑童子と出会い、
彼を親と決めて慕った。しかし彼が鵺に殺され、その配下に下る。その際に酒呑童子の亡骸を切り刻み、自分の左頬に埋め、
かつて共に目指した鬼の世界を作り上げるまで、そこを酒呑童子の墓場にすると心に決めた。

京都編では龍炎寺にて首無・毛倡妓のタッグを相手にし、卒塔婆を外してこれを圧倒するが、増援の出現により撤退した。
その後、弐条城で再び首無と対決する。羽衣狐敗北後は、晴明と共に地獄へと向かった。

30.しょうけら(CV.斎賀みつき)
京妖怪幹部。康申の日に天に伺いを立て、人を断罪する虫の妖怪。普段は十字架のネックレスを身に付けた
クリスチャンの青年の姿をしている。真の姿は数種類もの昆虫が複合した気味の悪いものである。

羽衣狐を「闇の聖母(マリア)」、鵺を「主」と呼んで崇拝するなどその言動はナルシスト気味であり、それを嫌う
茨木童子とは仲が悪い。その信仰心は厚く、人を殺しては教会で懺悔をしている様で、羽衣狐には「変わった妖怪だな」
と称されている。しかし実際は天に伺いを立てる形でしょうけら自らが罪を判断し、断罪するという非道な性格の持ち主。

戦闘の際はネックレスを変化させた巨大な槍を武器に戦う。「ひかりあれ」と唱え槍から光を放ち、
相手の眼を眩ませることができる。400年前には木魚達磨と戦った。その際の服装は武家の装束だった。

破軍使いであるゆらを消す為、大軍を率いて花開院本家を襲撃し、大きな損害を与えた。たまたまそこに居合わせた
青田坊と交戦、善戦するが、清十字団の子供たちを羽衣狐の贄に捧げようとしために青田坊の逆鱗に触れ、畏を解放した
彼の一撃をまともに食らって敗北した。その後の生死・動向は不明。

31.狂骨(きょうこつ):父娘で羽衣狐に仕えている。
-父:400年前の京妖怪幹部。千年前より羽衣狐母子に仕えていた一人。顔の片側を包帯で隠した槍の使い手で、
常にげらげらと笑っている。 大阪城では鴉天狗と交戦した。その後の消息は不明で、現代では登場していない。
-娘:京妖怪幹部。不気味な瞳を持つ幼い少女の妖怪。主君である羽衣狐を「お姉様」と呼び慕っている。

好奇心旺盛な性格は子供そのもので、京の町の美しさに感動を覚えてもいる。ただしその世界に人間は不要という考えを持ち、
冷酷なまでに彼らを排除する。移動の際はがしゃどくろと共に行動することが多い。

無数の頭蓋骨が散らばる骸の世界へ、畏れた相手を引きずり込む。引きずり込まれた者は頭蓋骨に潜む蛇に目玉を喰われ、
骸の仲間となる。羽衣狐曰く「父親よりも有能」らしい。

京都編では豪羅を殺害したり、弐条城に侵入したぬらりひょんを追い詰めたりと随所で活躍する。終盤の弐条城では
氷麗と対決した。羽衣狐敗北後はその忠誠心から地獄へ行くことを拒み、乙女の遺体をリクオから受け取った後、
京妖怪たちをまとめ上げ撤退した。京都が天海による清浄を受けた際には、京妖怪たちを率いて花開院家と共闘する。

32.土蜘蛛(つちぐも)(CV.小杉十郎太)
京妖怪幹部。復活する鵺・安倍晴明と戦うことのみを目的として、羽衣狐に対する忠誠心も持たずに京妖怪に手を貸している。
般若の面の様な顔をした、四本腕(もともとは六本腕)の大男。他の妖怪とつるむことを嫌い、強い者との戦いだけを
求めている戦闘狂。

もとは九十九夜行の妖怪の一人で、九十九夜行首領の弟だが、強敵を求め九州を出た。太古から存在する妖怪で、
天災に喩えられることもある。空腹であるときは人・妖怪はおろか神仏ですら喰らい尽すと言われる「絶対に遭遇しては
ならない妖」。羽衣狐からは、彼が城にいれば400年前の敗北はあり得なかったと評される。400年前の秀元ですら、
全てに厭きていた所を言い包め、戦うことなく封印するにとどめていた。「百鬼夜行の破壊」そのものが土蜘蛛の畏であり、
根源となる大将を徹底的に狙い続けることで、百鬼の力を奪う。その巨体に似合わぬ敏捷性をもって、あらゆるものを薙ぎ倒す。
身体を真っ二つにされても全く動じない驚異的な生命力を持つ。また口から吐き出す糸はかなりの強度を誇り、
束ねれば彼自身の突進攻撃を容易く受け止められるほどになる。

400年前より相剋寺に封印されていた。解放された後、伏目稲荷神社に集まった奴良組を急襲し、その圧倒的な力を見せつけた。
その後なぜか「壊れない」リクオに興味を持ち、人質として氷麗を相剋寺に連れ去った。その後、鬼纏を習得したリクオと再戦し
その結果に満足して撤退、晴明が復活するまで待機していた。弐条城では晴明を封印しようとする竜二の策を妨害し、
復活に貢献する。その後晴明を急襲するが、軽くあしらわれ、地獄へと叩き落された。

後に弐條城から復活する。半分の3本になってしまった自分の腕を治すため、ゆらを勝手に道案内に選び阿蘇へと向かい、
そこで水蛭子と対決する。雄呂血を圧倒するが、「五蘊皆球」を正面から受け、右半身を失い行動不能になる。その後、
仰慕窟で水蛭子の襲撃を受けるが、大地の力を借りて九十九夜行を「五蘊皆球」から守りぬいた。

33.がしゃどくろ(CV.楠大典)
京妖怪幹部。巨大な骸骨の妖怪。第四の封印「西方願寺」に封印されていた。

羽衣狐を異常に慕っている。頭の鈍い言動が目立つが、結界を易々と破ることが出来る強力な妖怪。
羽衣狐を乗せて京を徘徊した。

34.鞍馬山の大天狗(くらまやまのおおてんぐ)(CV.宝亀克寿)
400年前の京妖怪幹部。鞍馬山に住む天狗。牛鬼とは旧知の仲。

現在は羽衣狐の配下ではない。彼によれば、元々彼のいたポジションに現代では鏖地蔵がおり、他の幹部たちの記憶が
書き換えられているという。自分を追放した京妖怪に復讐しようとすることから牛鬼と利害が一致し、
リクオの修行の監督を務めた。

35.凱郎太(がいろうた)
400年前の京妖怪幹部。羅生門に千年棲まうという巨大な鬼。巨大な棍棒を振り回して攻撃する。

棍棒の風圧で敵を吹き飛ばす「雷錕棒・豪風(らいこんぼう・たけかぜ)」を使うも、ぬらりひょんに一刀両断された。

36.白蔵主(はくぞうず)(CV.伊藤健太郎)
 鞍馬山上空を守護する京の門番。僧衣を身に纏い、髑髏のような顔をした妖狐。武士道を弁えた潔い妖怪で、
相手がいかなる者であろうと武人としての礼儀を欠かさない。俳句を詠むが、字余りばかりで達者ではない。

屋形船一艘を軽々と振り回す怪力を持つ。巨大な三又の槍「荼枳尼(だきに)」に畏を纏わせ、
威圧感で敵の身動きを封じたところを一気に突き殺す。

リクオと一対一で戦うが、鏡花水月を使ったリクオに荼枳尼を破壊され、降伏を勧められる。羽衣狐への忠誠心から
奴良組には加わらなかったが、リクオに伏目稲荷神社へ向かうよう教えた。羽衣狐敗北後は、彼女の依代を受け取った
狂骨らと共に去った。

奥州遠野一家
37.赤河童(あかがっぱ)(CV.宮内敦士)
奥州遠野一家総大将。奥州妖怪を統率する、巨大な顔の河童。ぬらりひょんとは古い付き合い。

38.イタク(CV,岸尾だいすけ)
鎌鼬。バンダナを頭に巻いた青年。昼は小さいイタチの姿になってしまうが、こちらが本来の姿らしい。
6本の鎌(名前はその取っ手に由来して、それぞれ布・木・竹・鉄・刀・フライパン)を使い、あらゆるものを薙ぎ払う。
また、自分の意志で両腕に大鎌を備えたイタチの姿になることもできる。頑固で無愛想だが責任感は強く、根は仲間思い。
遠野での仕事は木こり。

遠野におけるリクオの修行で、指導係に抜擢された。遠野の仲間以外の妖怪は基本的に信用しておらず、リクオに同行した
6人の中で唯一、彼と張り合うことが多い。プライドも高く、奴良組に部下扱いされることへの不満から首無と一時険悪な
仲だったが、京都編でリクオや首無の実力を次第に認めるようになった。

京都編の後から半年の間、奴良組本家に出向いてリクオの修行を手伝っていた。その後、百物語組の鎮圧に協力、
恐山へも同行する。

39.淡島(あわしま)(CV.柚木涼香)
あまのじゃく。さばさばした性格の好青年。昼は男、夜は女になるが、リクオとは異なり夜でも基本的に男として振舞う。
遠野での仕事は薪割り。常に植物の茎を咥えている。

鬼神の父と天女の母を持ち、戦闘においては鬼神の破壊力と天女の包容力、両極にある二つの畏を使いこなす。
「淡島」の名は古事記にあるイザナギとイザナミの第二子に由来している。

40.雨造(あめぞう)(CV.水島大宙)
沼河童。遠野での仕事は風呂掃除。マイペースでお気楽な性格。遠野を出たことはないようだが、
何かと外部のことに詳しい物知りで、「常州の弦殺師」首無のファン。一人称は「オイラー」。

トカゲの様な風貌や、時折出す「ケケケ」という奇声など『仮面ライダーアマゾン』を髣髴とさせるキャラクターで、
特撮ヒーロー由来らしき技を披露している。

41.冷麗(レイラ)
雪女。遠野での仕事は風呂沸かし。敵に厳しく味方に優しい性格。

42.紫(ゆかり)
座敷童子。可愛らしい童女だが意外と毒舌。畏は「運を引き込む」ことで、遠野妖怪からは全幅の信頼を寄せられている。
京都編では負傷した冷麗と土彦のそばに付いていた。リクオ達が恐山に向かう際には同行し、イタクのサポートをする。

43.土彦(どひこ)
猿の経立。ぶっきらぼうだが土蜘蛛に襲撃された冷麗をかばうなど仲間思いな性格。

江戸百物語組
44.山ン本五郎左衛門(さんもと ごろうざえもん)(CV.茶風林)
百物語組組長。魔王と呼ばれる巨怪。

生前は江戸時代の人間で、異常な巨体を持つ肥満体の男。材木問屋を営み、全てを手に入れた大富商として君臨し、
「山ン本大尽」と呼ばれた。自ら創った「怪談」を広めることで、畏を「百鬼の茶釜」に集めることを愉しみ
としていた外道。その釜から作られた茶を国の要人に飲ませて中毒にし世を支配しようと企み、さらに世の中の畏を
自分への畏へ変えることで、生きながらに神仏になろうとしていた。野望達成を目前としたところで百物語の最中に
鯉伴に追い詰められ、巨体が仇となって転落死する。しかし奴良組への激しい恨みから、今際の際に自身を百物語の
百番目の妖怪として描き、「奴良組を滅ぼすまで決して滅びない妖怪」魔王・山ン本五郎左衛門に変貌した。またこの時、
飛び散った彼の肉体から、圓潮・鏖地蔵ら多数のパーツ妖怪が生まれている。現代の鏖地蔵によると「山ン本は
百に分かれている」とのこと。

魔王・山ン本五郎左衛門としての姿は、肉体は朽ち果て髑髏の頭を持ち、口からは内臓らしきものがはみ出している。
なお、この妖怪に山ン本としての意識はなく、ただ畏を求めて徘徊する化物でしかなかった。人間としての山ン本は
既に地獄に居り、その身体は妖怪となった部分が欠け落ちた異形の物となっている。本体が倒されても、
自らを構成していた妖怪が残されていれば復活できるが、それには大量の畏が必要になるという。現代でも山ン本は
相変わらず地獄に居り、現世では三ツ目八面を通じて妖怪たちに指示を出している。

妖怪として目覚めた後は江戸の町に進攻し、多くの妖怪や人々を殺害し畏を奪った。鯉伴と黒田坊の共闘によって
倒されたかに見えたが、彼の身体から分裂した妖怪たちは再び集結し、百物語組と名乗って暗躍するようになる。
以後300年にわたり力を蓄え、復活と奴良組への復讐を企てていた。その後晴明と結託して鯉伴を殺害し、現世では
奴良組に三ツ目八面として潜伏していた。玉章に「魔王の小槌」を与えて奴良組を襲わせ、さらに鏖地蔵を使って
京妖怪を利用し、晴明を地獄から完全に復活させるなど、物語中の全ての事件の裏で暗躍していた。

花開院家
45.蘆屋 道満(あしや どうまん)
花開院家の祖である陰陽師。平安時代、安倍晴明と好敵手関係にあった。

46.花開院 秀元(けいかいん ひでもと、十三代目)(CV.緑川光)
花開院家十三代目当主。異能の陰陽師と言われた天才で、兄の是光を差し置いて当主になった。

才能、実力ともに高いが性格は飄々として子供っぽく、一人称も「ボク」。ゆら同様に京都弁をしゃべる。
陰陽師だが妖怪への態度は馴れ馴れしいほどに好意的で、ぬらりひょんに興味を持ち、既に顔馴染みで
酒を飲み交わす程の仲となっていた。妖刀・祢々切丸や京の「らせんの封印」を作った本人。なお、彼自身は
羽衣狐の呪いを受けていないため長命だった。

現代では「破軍」で召喚された先神(花開院家の歴代当主達)の一人として登場。他の先神とは異なり、
ほぼ生身の姿で登場した(竜二は霊力が高いためではないかと推測した)。花開院家や奴良組に助言し、
普段の飄々とした態度とはうって変わった優秀な指揮能力を垣間見せる。

47.花開院 是光(けいかいん これみつ)(CV.保村真)
400年前の花開院家の陰陽師。秀元の兄。剃髪をしている。

28年も修行をしたが、弟の秀元には及ばず、当主の座にはつけなかった。秀元の才能は認めているものの、
奔放な彼の性格には手を焼いている。珱姫の護衛を務めており、護身用にと祢々切丸を授けた。真面目な性格で、
周囲で起きた出来事をまめに文書に記しており、子孫には「ぬらりひょんが来ても飯を食わせるな」という意味の言葉を
文書に遺した。

48.花開院 ゆら(けいかいん ゆら)(CV.前田愛)
花開院本家の陰陽師。本作のヒロインの一人。当主候補であるが現在は修行中の身であり、
修行の為リクオのクラスに転校してきた。

当初リクオ達に対しては敬語だったが、仲良くなってからは京言葉を使っている。おっとりとした性格だが、
感情の起伏が激しい面もある。一人暮らしをしているせいか貧乏で、レシートと札を間違えることも。
TKG(玉子かけご飯)をこよなく愛しており、よく食べている。

陰陽師としてのプライドが高く、悪い妖怪は全て滅するという信念を持つ。花開院家の陰陽師の中でも特に並外れた
精神力の持ち主で、式神を使役し妖怪を滅する能力についてはぬらりひょんも驚愕する才能の持ち主。
一度に複数の式神を使役できるなど、修行中の身でも陰陽師としては優秀な方らしいが、肝心要の所で失敗をする
ことがあり、雲外鏡や玉章相手にも歯が立たなかった。

生徒会長選挙以来リクオを怪しんでいたが、京都から兄の竜二らが来た事により、遂にリクオの正体を知る。
その件にて夜のリクオの行動などを理解した。氷麗とは妖怪であると分かってからは反駁しているが、
人間に危害を加えないからか、リクオ同様退治しようとは考えていないようで、共闘したこともある。清継からは
清十字怪奇探偵団一の専門家(特別軍事顧問)として信頼されているが、その活動には乗り気ではない。京都編の後は、
京都の中学校へ一時転校中である。

清浄が始まる直前、復活した土蜘蛛に攫われ、無理やり道案内をさせられる。2度にわたり水蛭子と交戦し、
土蜘蛛やリクオを援護する。

49.花開院 竜二(けいかいん りゅうじ)(CV.小西克幸)
花開院本家の陰陽師で、ゆらの実兄。高校3年生。

ゆらと同様に「久しぶりに本家から才ある者が出た」と高く評価される実力者で、周囲からは秋房と共に
当主候補と目されていた。知識、経験共に誰よりも優れているとされるが本人は15歳で限界を知ったらしく、
「自分の才能はゆらや魔魅流には及ばない」と語っている。発想、アイディア、知識量によって左右される結界に
興味を持ち、幼いころは天海に憧れていた。

陰陽師を「白(正義)」、妖怪を完全な「黒(悪)」とみなし、妖怪を徹底的に滅するという思想に傾倒している。
また、リクオや秋房といった中立的な「灰色」の存在もあまり快く思っていない。刃向かうものは妹ですら容赦しない
冷徹さを持つ(リクオには「悪人面」と評されている)。ゆらをよく騙したりからかったりしており、
彼女には邪険に扱われる事が多い。しかし仲が悪いわけではなく、ゆらの才能を認めており、兄として
彼女のサポートを行うこともある。ゆらとは違い標準語で喋る。背が低いことを気にしていて、
話題に出した者は酷い目に遭わせる(ゆら談)。

竹筒に入れた液体の式神を操る。嘘と真実を織り交ぜた巧みな話術で言霊を操り、敵を惑わせる戦法を得意とする策士。

「***村」の一件以降、都市伝説の発信源が東京であることを突き止め、百物語組との抗争で奴良組に協力する。
その後もリクオ達に同行し、遠野・恐山へと向かう。清浄で天海と交戦し敗北するも、東京で葵螺旋城の謎を解き
リベンジを果たす。

50.花開院 秀元(けいかいん ひでもと、二十七代目)(CV.秋元羊介)
花開院家二十七代目当主。現当主であり、竜二・ゆらの祖父。十三代目当主と同名。

しょうけらとその一軍に本家を襲撃された際、花開院家の精鋭と共に戦うが、敵わず倒された。
しょうけらが倒され、他の妖怪たちが撤退した後、ゆらに花開院家の未来を託して逝った。

51.花開院 魔魅流(けいかいん まみる)(CV.野島健児)
花開院分家の陰陽師。最近本家に養子入りした。竜二と行動を共にし、従順に従っている。高校生。

ゆらとは幼馴染だが、現在の彼はまるで別人であり、ロボットのように感情を表さない。ゆらを護るために禁忌を犯し、
体内に内蔵式神「雷獣」を宿したことで現在のように変貌した。妖怪を絶対悪とみなし、容赦ない攻撃を繰り出す。
陰陽術の才能はゆら以上らしく、雷獣から得られる雷の力を操る。水を操る竜二と連携攻撃を行うこともある。

52.花開院 秋房(けいかいん あきふさ)(CV.森久保祥太郎)
妖刀制作の名門である花開院分家「八十流」の次男。第一の封印「弐條城」の守護者。

3歳で妖刀を製作するなど幼い頃から才能を見せ、次期当主になると自他共に疑わなかったが、破軍を使うゆらに
対抗心を抱いていた。「不敗の槍」と呼ばれる妖槍「騎億(きおく)」を操る。自らの陰陽術に対し絶対的な信念を持つが、
本来は穏やかな性格である。

鹿金寺で破戸・雅次と共に羽衣狐と対峙するが、ゆらに対するコンプレックスを鏖地蔵につけ込まれて憑依されてしまった。
京妖怪と共に相剋寺を襲撃するが、竜二の狂言を浴びて倒れ、ゆらにより鏖地蔵から解放された。その後、
本家にてしょうけらと交戦し追い詰められるが、青田坊に助けられ、彼と共闘して京妖怪を退けた。

京都での戦いが終わった後、リクオから、砕かれてしまった祢々切丸以上の刀を作って欲しいと頼まれる。その後、
恐山の最も畏の強い場所で刀を鍛え上げていた。その間、泰世の協力を受けていたが、リクオ達が山に入ってきたことで
彼に襲われる。しかし、駆けつけてきたリクオに鍛えなおした祢々切丸を託し、それを退けた。

53.花開院 破戸(けいかいん ぱと)(CV.真田アサミ)
花開院分家「愛華流」の陰陽師。第二の封印「相剋寺」の守護者。自らが創り出した式神を操り、「創造式神使い」と
あだ名される。小柄で自由気ままな性格。常に浮いているが、仕組みは不明。

鹿金寺で秋房、雅次と共に羽衣狐と対峙し、強毛裸丸を使役して羽衣狐を拘束するが、一瞬で破られてしまう。
その後京妖怪に捕らわれ、秋房が相剋寺を襲撃した際は、雅次と共に人質として連れてこられた。
襲撃事件が終結した際、本家の人間によって救助された。

清十字怪奇探偵団
54.清継(きよつぐ)(CV.谷山紀章)
清十字怪奇探偵団会長。リクオの同級生(クラスは別)で、小学校時代からの友人。名字は不明。

常に気取ったカッコつけな性格で、同級生を男女問わず取り巻きにしているが、認めた仲間に対しては
「マイファミリー」と呼んで家族同然に扱い、深い友情と思いやりを見せる。家は金持ちで、清十字団の活動費用は
彼が全て負担しているようである。

かつては妖怪の存在を否定し、当時のリクオもバカにしていたが、小学校時代のトンネルでの事件以来、
妖怪の存在を信じるようになった。特に夜のリクオに助けられて以降は(正体を知らずに)彼に惚れ込み、
妖怪探しを通じて再会したいと切望している。だが、妖怪が近くいにいても気づかないなど霊感は全くない。

浮世絵中で清十字団を結成した。生徒会長選挙では、犬神の起こした騒動がすべて彼の演出だったと生徒達に
誤解されてしまい、1年生にして当選を果たした。

件の予言と自身が撮影した動画により、遂にリクオが自身の憧れの妖怪だと知り、愕然とする。
一時的にリクオのことを避けていたが、様々な流言が飛び交う中でリクオの無実を証明するために家を飛び出し、
偶然出くわした青田坊と共に渋谷へ向かう。

御門院との戦いが始まった際には、圓潮が流した噂がどうなったのかを追い、レポートにまとめた。

55.家長 カナ(いえなが かな)(CV.平野綾)
本作のヒロインの一人。リクオとは幼稚園からの幼馴染。学年で5本指に入る美少女。

明るく面倒見がよい性格。しかし思い込みが激しく勘違いをすることがある。夜のリクオにも惚れているが、
昼のリクオが夜のリクオだとは全く考えていない。妖怪などの怖いものが大嫌いだが、妖怪との遭遇率はかなり高く、
よく事件に巻き込まれるのが悩みの種。

百物語組の一件で悪食の野風に襲われたことで、遂にリクオの正体を知る。

56.巻 紗織(まき さおり)
清継の取り巻きの一人。背が高い金髪の女子。リクオの小学校時代からの友人。スタイルが良く、中学生離れした巨乳。
清十字団の一員だが、打算的な付き合いで妖怪には興味がない。

金に目がないようで、清継と行動するのも彼の財力が目当てな様子。大雑把で楽観的な性格だが、
親友の鳥居を思いやったりする優しい一面もある。肝が太く、妖怪に遭遇してもナイフを手に啖呵を切る勇敢さを見せた。

57.鳥居 夏実(とりい なつみ)
清継の取り巻きの一人。黒髪で猫目の女子で、巻の親友。リクオの小学校時代からの友人。
巻と同じく妖怪にはあまり興味がないが、妖怪との遭遇率はカナ同様高い。祖母や友人を大切に思う優しい性格。

袖モギ様の一件から、命を救ってくれた千羽様や「笠を被ったお坊さん」(黒田坊)に感謝している。
百物語組の一件では、鏡斎に「地下鉄の幽霊少女」のモデルにされてコインロッカーに閉じ込められ、
その後渋谷で妖怪「滝夜叉姫」に変えられるという散々な目にあった。

58.島 二郎(しま じろう)
清継の子分的存在。背の低い地味な男子。リクオの小学校時代からの友人。

猪突猛進な一面がある。氷麗に好意を抱いているが、もっぱらその思いは空回り中。実はサッカー部員で、
U-14サッカー日本代表選手。

など。


[スタッフ]
原作:椎橋 寛 (集英社「週刊少年ジャンプ」連載)
監督:福田道生
シリーズ構成・シナリオ:子安秀明 
キャラクターデザイン:岡 真里子  妖怪デザイン:田頭しのぶ
美術:スタジオイースター  美術監督:東 潤一  色彩設計:松本真司  撮影:川口正幸 
編集:松村正宏  音響監督:郷田ほづみ  音楽:田中公平 澤口和彦 井内啓二
オープニング・テーマ:LM.C 「星の在処。—ホシノアリカ—」(ポニーキャニオン)
エンディング・テーマ:片手☆SIZE 「Orange Smile」
[家長カナ・雪女・花開院ゆら(CV:平野 綾、堀江由衣、前田 愛)] (ポニーキャニオン)
アニメーション制作:スタジオディーン  製作:奴良魔京


[review] 고양이를 빌려드립니다 レンタネコ(2012) 그날 본 영화의 제목을...


* 장르 : 드라마, 코미디
* 감독, 각본 : 오기가미 나오코
* 배경 : 현대 일본
* 러닝타임 : 110분
* 등장인물 : 사요코(이치카와 미카코), 요시오카 토시코(쿠사무라 레이코), 요시다 고로(미츠이시 켄), 요시카와 메구미(야마다 마호), 요시자와 시게루(타나카 케이), 이웃집 할머니(코바야시 카츠야) 외
* 줄거리 : 어려서부터 뒤만 돌아보면 졸졸 따라오는 남자…는 없어도 고양이는 있었다! 남자들은 모르는 마성의 모태묘녀(猫女) 사요코. “올해야 말로 결혼! 얼굴은 보지 말자!”라는 목표를 세워두고 씩씩하게 생활하지만 햇볕 드는 툇마루 너머로 보이는 건 고양이, 고양이, 고양이, 고양이! 같이 살아준 고양이들의 다재다능한 특기 덕분에 생계를 유지하며 고양이 렌트와 돌아가신 할머니 불상 앞에서 대화하는 것이 그녀에겐 일상의 전부이다. 감히 모태묘녀에게 전생이 매미였다느니, 여자가 키가 커서 남자에게 인기가 없다느니 느닷없이 나타나 상처만 주고 사라지는 이상한 이웃집 아줌마 때문에 사요코는 인간 남자에 대한 욕구가 불쑥! 하지만 혼자여도 외로움에 사무치지 않을 수 있는 건, 바로 마음의 ‘구멍’을 쏙 메워주는 사랑스러운 고양이들이 늘 옆에 있기 때문이다.
오늘도 사요코는 외로운 사람들을 찾아 리어카에 고양이들을 싣고 돌아다니며 외친다.
“외.로.운 사람에게~ 고양이, 빌려드립니다~”


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이 계열 힐링 영화들을 거의 빼 놓지 않고 보았을 정도로 마니아임을 자랑하는 나에게도 살짝 버거웠을만큼
극도의 잔잔함과 반복을 자랑한 요 영화.
하지만 보고 있으면 살짝 미소지어지는 그 따스한 느낌은 어디 가지 않았다.
감독님의 영화를 처음 접하는 사람이라면,
토일렛이라든가 안경이라든가 다른 영화들을 먼저 접한 다음에 이 영화를 볼 것을 추천-
(안 그러면 단순히 지루한 영화 라는 선입견을 가지게 될 지 모르므로...)

이치카와 미카코상은 코바야시 사토미상이나 모타이 마사코상에 이어서
이쪽 라인에 탄탄히 자리매김한 것 같다.
좀 크긴 하지만, 메가네에서 익숙한 얼굴이어서인지 낯선 느낌은 주지 않는 듯.  

마음의 구멍을 메워주는 고양이의 상냥함.
하지만 그 구멍, 진짜로 메워주실 분은 따로 계신데. ㅎㅎ
하나님, 우리에게 껴안을 고양이를 주셔서 감사합니다! :)


ご無沙汰いたしました。 환상과 현실이 교차하는 판타지


일년에 두 번 있는 제게 가장 큰 일, 일본단기선교.
오랜만에 겨울 선교에 다녀오느라 블로깅이 뜸했습니다.
개인이 보고 읽은 것들에 대한 기록 수준의 블로깅이지만 가끔 보러와 주시는 분들께 심심한 인사를 전하며.

여름도 좋지만 겨울의 오타루는 또 다른 아름다움이 있더라구요.
기회가 되는 분들께는 꼭 추천드립니다!
주일을 끼고 가신다면, 시오미다이 버스정류장 바로 앞에 위치한 '오타루세이쥬지교회'에서 예배드리시는 것도
따뜻하고 새로운 경험이 되지 않을까 싶네요. :)

내가 모르고 있는 그 때에도, 내가 그를 떠나있는 그 때에도 나를 포기하지 않으시는
하나님의 사랑에 다시금 감사드리며.

블로거 여러분, 새해 복 많이 받으세요!

年2回ある、私にとって一番大事な仕事、日本短期宣教。
久しぶりに冬の宣教に行ってきました。そのせいでしばらくの間は更新できなかったです。
個人が見たり読んだりしたものについての記録程度のブログですが、
たまに来てくださる方々に礼を申し上げます。

夏も良いけれど、冬の小樽はまた異なる美しさがありました。
機会がありましたらぜひ、お勧めします!
聖日を挟んでの日程でしたら、潮見台バス停のすぐ前にある「小樽聖十字教会」の礼拝に参加してみることも
暖かい小樽の人々と主の愛にふれる、よい経験になると思います。:)

自分が気づいてない時にも、離れている時にもあきらめないで見守ってくださる
主の愛に改めて感謝して。

皆様、あけましておめでとうございます!


[review] Monster (2004~2005) 알기 쉬운 현대 애니


무려 74편짜리 장편임에도 질리지 않고 끝까지 마음 졸이며 보았던 웰메이드 아니메!
다양한 배경과 여러 등장인물들이 얽히고 설켜 있는, 그리고 한 사건 한 사건이 구불구불 엮여 있는 탄탄한 구조.
무엇이 어디서부터 잘못 된 것인지 끝까지 고민하게 만드는 주제의식과 매력적인 캐릭터들.
멋지다.


<あらすじ>

1986年、天才的な技術を持つ日本人脳外科医・Dr.テンマは、ハイネマン院長の娘エヴァと婚約し、ゆくゆくは外科部長から院長という出世コースを掴みかけていた。医師として漠然とした疑問を感じつつも、深く考えることなく手術を重ね、研究に打ち込んでいた。

そんなある日、西ドイツ(当時)・デュッセルドルフのアイスラー記念病院に、頭部を銃で撃たれた重傷の少年ヨハンが搬送されてくる。Dr.テンマは、院長の命令を無視してオペを担当し、ヨハンの命を救う。しかし、院内の政治力学によって、テンマの順風な状況は一変し、出世コースから転落する。そんな中、院長、外科部長らの殺害事件が発生。同時に、入院中だったヨハンと双子の妹が失踪する。

1995年、外科部長として職務に励んでいたテンマの前に、美しい青年に成長したヨハンが現れる。テンマの患者ユンケルスを目の前で何の躊躇もなく射殺し、過去の殺人を告白するヨハン。自らの責任を感じたテンマは、怪物ヨハンを射殺するために、ヨハンの双子の妹アンナに会おうとする。殺人犯の濡れ衣を着せられ、キレ者のルンゲ警部に目をつけられたテンマは、ドイツを逃亡しながらヨハンを追跡するのであった。


<キャラクター>
1.天馬賢三(てんま・けんぞう)(CV.木内秀信)
本作の主人公。ドイツ・デュッセルドルフのアイスラー記念病院で働く日本人脳外科医。1958年1月2日生まれ、神奈川県横浜市出身。実家は市有数の総合病院を経営し、父親は院長(※ドイツでの周囲の人物に対しては「小さな病院の開業医」と話していた)、母親は元医学雑誌の編集者。異母兄が二人いる(※長兄は銀行員、次兄は医者であり無医村で医療活動中)。デュッセルドルフ大学医学部卒。日本で通っていた学校は、小・中学校は公立、高校・大学は名門私立校に進学し、医学部に入学する。“天才”と周囲の誰もが認めざるを得ない程の手術の腕を持っている。頭脳明晰で社交性も富んでおり、周囲の誰からも慕われる存在。集中力が高く、銃の技術もヒューゴー・ベルンハルトに満点と評された。仕事に対しても真面目で、人を助けることに人一倍の情熱と責任感を持っている。そんな人柄から、患者の誰からも慕われる。

1986年、ハイネマン院長からの業務命令を医学的倫理の観点から無視し、先に運び込まれていた「強盗事件」の被害者(ヨハン)の手術を執刀。9年後、ヨハンが殺人鬼であったと知り、彼を怪物化させた事に、深い負い目を感じ苦悩する。そして、ヨハンが行った殺人の容疑者として指名手配されながらも彼を抹殺する為、追跡の旅に出る。ルーエンハイムの事件後、ルンゲ警部の証言などによって無事無罪が証明され、その後は、再び病院内で出世するものの、自ら退職し国境なき医師団に参加した。

2.ヨハン・リーベルト(Yohan Liebheart)(CV.佐々木望)

本作のキーパーソン。金髪碧眼、完璧な頭脳と美貌を持つ。テンマが追い続ける、人並外れた頭脳とカリスマ性を持つ“怪物”。1975年5月生まれ。子供の頃から驚異的なカリスマ性を持ち、天才的な洗脳者にして扇動者。幼い頃から人の心に入り込み、相手を思いのままに操る術を備えていた。語学堪能で、少なくとも独・英・仏・羅・チェコ語をほぼ完璧に話せる。人の命を何とも思っていない、冷酷無比な殺人鬼。殺人の手段もまちまち。特にターゲットへ何らかの深い思い入れがある場合は、じわじわと真綿で首を絞めるように周到な計画で追い詰めていく。父親はドイツ系チェコスロバキア人の士官候補、母親はブルノ大学で遺伝子工学を学んだ才女。両親の出会いはフランツ・ボナパルタの実験による意図的なもの。実験から逃れた母親と妹(アンナ)と共に、プラハの「3匹のカエル」の家で暮らす。数年後、ボナパルタにより妹が“赤いバラの屋敷”に拉致されるが、実験の途中段階で彼女は逃がされ、母親は2人を置いて失踪する。妹の話を聞いてボナパルタの実験の記憶を共有、そのころから次第に、絵本『なまえのないかいぶつ』の怪物と自分を重ねる。アンナと共に、チェコを逃亡するも国境付近を彷徨い、瀕死の状態になっていた所をヴォルフ将軍に発見される。ヴォルフ将軍によって入所させられた施設「511キンダーハイム」を、教官や生徒達を扇りたてて殺し合わせることで崩壊させる。アンナと共に東ドイツ貿易局顧問、リーベルト夫妻の子として西ドイツに亡命。リーベルト夫妻を殺害した際にアンナによって頭部を撃たれるが、搬送された病院でテンマによって命を救われる。その後、命の恩人(テンマ)の恨み言を耳にし、テンマが口にした病院の人間を毒殺すると、アンナと共に忽然と病院から姿を消す。そして9年後、再びテンマの前に姿を現す。

病院から失踪後も、それまでと同様行く先々で養父母となっていた夫婦や老婦人を殺害していった。また、15歳にしてマネーロンダリングを行う「闇の銀行」の頭取として君臨し、突如姿を消すことで裏社会に大きな混沌を巻き起こしたと言われている。その後は母親の親友(マルゴット)を端緒に、経済界の大物(シューバルト)の周囲の人間を殺害していき、彼に成り代わろうとするが、絵本『なまえのないかいぶつ』を読んだことで心変わりし、記憶の彼方にあった自らのルーツを追い始める。自分の中にあると思っていた「かいぶつ」は実は外側にあり、フランツ・ボナパルタであったと気づく。

プラハの「3匹のカエル」の家で暮らしていた頃、母親にアンナと見分けがつかぬよう女装させられていた。青年に成長してからも再三に亘りアンナ・リーベルトを名乗って女装し、相手から情報を引き出したり殺人を行う際などに利用していた。その姿はニナと瓜二つで、スーク刑事に思わず一目惚れさせるほどの美しさだった(唯一スークの母親には、男と見抜かれていた)。

ボナパルタが余生を過ごしていたルーエンハイムにて、大量殺戮事件を企て実行するも、頭部を撃たれる。テンマの執刀する脳外科手術により再度命を救われ、意識が戻らぬまま病院に入院していたが、テンマが見舞いに来た後姿を消す。

3.二ナー・フォルトナー/アンナ・リーベルト(Nina Foltner/Anna Liebheart)(CV.能登麻美子)

ヨハン・リーベルトの双子の妹。1975年5月生まれ。幼少時はボナパルタの実験から逃げ出してきた母と、ヨハンと共に、プラハの「3匹のカエル」の家で暮らす。数年後ボナパルタが、双子の内1人を拉致しに来た際、母親の選択で“赤いバラの屋敷”へ連れて行かれる。その後、母親は失踪。“赤いバラの屋敷”から逃亡し、兄と共にチェコを逃亡するも国境付近を彷徨い、瀕死の状態になっていた所をヴォルフ将軍に発見される。ヴォルフに名前を付けられた2人は、西ドイツへ亡命した貿易商のリーベルト夫妻に引き取られる。兄が夫妻を殺害した光景を見た際、今まで親切にしてくれた人々の死はヨハンの仕業であると知り、恐怖と怒りに打ち震える。そしてヨハンの指示通り、その額に銃弾を発射、銃の指紋を拭いて窓から投げ捨てる。2人はアイスラー記念病院に収容されるも、茫然自失になった状態で病院を失踪した。その後、養父母フォルトナー夫妻に引き取られ、20歳になるまで育てられる。平穏な家庭で過ごし平凡だが楽しい大学生活(ハイデルベルク大学法学部在籍)を送るも、幼少時の記憶はなく、フォルトナー夫妻の実子だと疑わず生活していた。夫妻が殺害された際にテンマと出会い、殺人を繰り返す兄を食い止める為、大学を休学。追い続ける過程で次第に記憶を取り戻していく。

学業は常に優秀で、性格や思考は兄とは正反対。怒りに駆られた時の眼は、兄を彷彿させる。図書館で命を救われて以来、テンマに好意を寄せている。合気道の経験があり、道場では一番強かった様子。19歳の時点では検事志望だったが、一連の事件後には弁護士を志望する。

4.ディーター(Dieter)(CV.竹内順子)
511キンダーハイムの元スタッフだった里親(ハルトマン)に虐待を受けていたところを、テンマに助けられた少年。テンマやニナを慕って常に旅に同行する。フランクフルトではトルコ人街を火災から守るため奮闘した。サッカー好きで、テンマからもらったサッカーボールを常に持っている。

5.エヴァ・ハイネマン(Eva Heinemann)(CV.小山菜美)
アイスラー記念病院院長の娘。テンマに愛憎両方の感情を持つ屈折した人物。テンマの元婚約者で、テンマが院長命令を無視してヨハンの手術を行った為に婚約を解消する。性格は高飛車で傲慢。一度失敗をすると立ち直る力を持っておらず、自暴自棄に走りやすく精神的にも脆い。そのため、日常的に昼間からウォッカなどの強い酒を飲むなど、アルコール依存症である。人一倍寂しがり屋だが、素直に人に甘えられない。テンマの無実を知っていたが、自分の人生を台無しにしたとして彼に激しい恨みを持つ。その一方で彼のことを忘れられずにいる。テンマに振られてからは、酒浸りの日々が続いている。その間3回結婚したが全て離婚している。その後、ユンケルス殺害事件で真犯人・ヨハンの姿を見ていたことから、ロベルトに命をつけ狙われる。チャペックの依頼でヨハンの首実検を行なった後、用済みとして始末されかけるが、マルティンの命を賭けた行動により逃がされる。マルティンの死を契機に酒をやめ、これまでの行動を深く悔いて、ライヒワインの元に庇護されテンマの無実を証言。全てが落着した後、キッチン・コーディネーターとしてデュッセルドルフで新たな人生を歩む。

6.ルンゲ警部(Inspector Lunge)(CV.磯部勉)

BKA(ドイツ連邦捜査局)警部。局きっての敏腕で、今までに解決できなかった事件はないと語る。驚異的な記憶力を持ち、キーボードを打つ仕草をすることで頭の中のコンピュータへ入力し、いつでも完璧なデータを取り出す事ができる。そして詰め込まれた客観的事実から、犯人の気持ちになりきり犯行を予想していくという主観的な推理によって、犯人の動機や殺害方法を導き出す。一人で旧チェコスロバキア秘密警察のボスに会いに行くなど度胸も据わっており、ロベルトと互角に渡り合うなど銃及び格闘の腕も確かなもの。執拗な捜査姿勢と、単独行動主義な性質から、周囲と齟齬が絶えず衝突も度々起こす。妻と娘がいるが家族関係は希薄で、娘の妊娠にさえ気づかなかった事を機に愛想を尽かされ逃げられる。さらにドイツ民主党候補ポルツマン議員のスキャンダルを深追いし過ぎて、その議員の秘書を自殺に追いやり、警察署内での地位も失う。

アイスラー記念病院でヨハンが起こした殺人事件では、犯人をテンマとみなし、ヨハンをテンマの二重人格の一つであると結論付けるが、事件の真相を次第に追いつめていく内に、ヨハン・リーベルトの存在を確信し始める。ヨハン誕生の鍵を握るフランツ・ボナバルタを追い、ルーエンハイムへ。その町で再会したテンマに謝罪し、ヨハンの手による殺戮を食い止めるため、殺戮の実質的な指揮者ロベルトと激しい死闘を繰り広げた。事件後、警察大学の教授になり、娘とは電子メールで会話をするようになった。欧州刑事警察機構行動科学課特別顧問に任命されている(課自体は未創設)。

7.ヴォルフガング・グリマー / ノイマイヤー(CV.田中秀幸)

フリージャーナリスト。1954年生まれ。東ドイツに存在していたと言われる謎の孤児院・511キンダーハイムで行われた非人道的な教育等を追究している人物。ドイツ統一前はジャーナリストという表向きで、世界各地でスパイ活動をしていた。自身も511キンダーハイム出身で、14歳以前の記憶が殆ど無い。名前はその孤児院で付けられたもので、本名は不明。普段は笑顔で、一見人が良さそうだが、自分の感情を自然に表現することが出来ず、日常的な場面での表情は、状況に応じてどのような表情をすべきかを学んだ結果でしかない。

スパイ時代に妻子を持つが、息子の死を機に家庭が破綻。息子の死を前にどう反応すべきか分からない彼に、妻は「あなたの心の中には何もない」と言って去っていった。窮地に陥ったり激しい怒りに駆られると、突如として痩身の外見からは想像もつかない超絶的な力と凶暴性を発揮し、敵対する人間を殴り殺す。正気に戻った時、その記憶は無い。自身は、孤児院で昔見たアニメになぞらえて、この別人格を“超人シュタイナー”と呼んでいる。ボナパルタによると一つの症例で、この症状が見られた子供の殆どは自殺した。

チェコで511キンダーハイムについて独自に調査を進めていたが、ヨハンの妨害によりその核心には後一歩というところで届かなかった。その過程でヨハンによる一連の殺人事件に関わり、その容疑者となっていたスークの疑いを晴らすため、自分が真犯人であるとの手紙を送り、警察に追われる身となった。テンマと別行動をとってからは、独自にフランツ・ボナパルタの調査を進め、その所在を突き止めることに成功。ルンゲと同時期に、ルーエンハイムでボナパルタ本人を発見する。グリマーはボナパルタを裁きの場に引き出す為、町で虐殺を繰り広げるヨハンやその部下達からボナパルタを守ろうとする。殺し屋達相手に説得も試みるが、少女が射殺されるのを目の当たりにし、怒りを爆発させる。結果、“超人シュタイナー”ではなく自らの意思でヨハンの部下達を倒すが、自らも瀕死の重傷を負う。駆けつけたテンマとボナパルタの前で、失われた感情を取り戻し、息を引き取る。その死を見てボナパルタは過去に自分が行った行為を涙ながら深く悔いた。

8.ヒューゴー・ベルンハルト(CV.山野史人)
歴戦の傭兵で、東南アジアの戦線などで活躍。ドイツの郊外に射撃訓練所を構え、逃亡潜伏中のテンマが銃の扱いを身につけるために訪れる。軍人時代にミャンマー人女性を射殺、その娘を養女として引き取る(その少女は、ヒューゴーに心を開かなかった)。テンマが訓練所を去った後、ルンゲから取調べを受ける。その際、テンマの射撃の腕に関しては「実戦で力を発揮できるかどうかは別として、腕は悪くない。集中力に関しては抜群」と評する。テンマに訓練をつけていくうちにその人柄を知ったためか、行き先について問われた時は黙秘した。また養女である少女も、テンマと過ごしていくうちに感情を取り戻し、ヒューゴーにも心を開くようになった。

9.オットー・ヘッケル(CV.安原義人)
金にがめついこそ泥。シュプリンガー夫妻殺人事件でテンマと出会い、逃走中のテンマにもぐりの医者の仕事を紹介する。料理が得意。後半からは全く出番が無かったが、最終話で再登場し、南フランスにいた双子の母親を探し出す手助けをした。

10.ルーディ・ギーレン(CV.菅生隆之)
凶悪犯罪者の精神分析を行なう犯罪心理学者。テンマとは大学の同級生。常に大学トップの成績を保っていたが、テンマが転校してきてからその座を奪われ、以来テンマに対して嫉妬心、コンプレックスを抱く。そんな因縁もあって、初めはテンマの主張する“怪物”ヨハンが、テンマのもう一つの人格なのではないかと疑うが、テンマの話から過去のわだかまりが解けて、警察の包囲網からテンマを逃がす。後にヨハンが実在する事を悟りテンマ救済に尽力する。

一度結婚していたが、妻は犯罪者の精神分析にのめり込む彼に嫌気が差し、離婚して家を出て行ったため現在は独身。事件後、ヨハン事件について『怪物への道』という著書を刊行し、大ベストセラーとなった。

11.ユーリウス・ライヒワイン(CV.永井一郎)
精神分析医。1937年生まれ。テンマの大学時代の恩師であり、現在は心理療法センターを開いている。元国境警察の警察医だった経歴も持ち、空手と柔道の有段者。クライアントであったリヒァルトによる調査とその死をきっかけにヨハンの存在を知り、自らの教え子でもあるテンマの救出に尽力する。

12.フリッツ・ヴァーデマン(CV.大林隆介)
「冤罪晴らしの達人」と評される辣腕弁護士。逮捕されたテンマの弁護を請け負う。父親のシュテファンはドイツ人追放で故郷を追われたドイツ系チェコ人であり、西ドイツでスパイ容疑で禁固刑を受け、1972年に獄死。そのせいで幼少期からスパイの子供として奇異な目で見られる。その後の裁判で父親の事件は冤罪と立証し、一躍時の人となる。裁判過程で実際の父親は東ドイツ側のスパイであることを知り、深い苦悩を抱き、以来人を信用することが出来なくなった。また父親はボナパルタと親交があり、“赤いバラの屋敷”の実験にも関わったと思われていたが、スークと共に担当した朗読会の証人への事情聴取で父親が証人へ「虹の彼方に、きっといい所がある。」「君もこんな所から早く逃げろ」と語っていた事実を知り、真意に触れて心を救われる。後にテンマは勿論、死んだグリマーの潔白をも完全に証明した。物語の途中で妻との間の子供が生まれる。

13.ロベルト / アルフレート・バウル(CV.勝部演之)
511キンダーハイム出身。ヨハンを崇拝する、殺人のプロ。ヨハンにとって都合の悪い人物を次々と抹殺してゆく神出鬼没な大男。アンナの養父母殺しの犯人(ミュラー)のボディガードとして登場。その際にはニナでさえ殺そうとした。ミュンヘン大学図書館で、ヨハンを狙うテンマの前にシューバルトを撃つため現れた。その際、テンマに右腕を2発撃たれて転落。テンマが逮捕された際、アルフレート・バウルと弁護士を装って再登場し、エヴァの命を狙うと脅迫した。ルーエンハイムで住民の殺戮を指揮していたが、ルンゲとの死闘で致命傷を負いヨハンに「終わりの風景を見せてくれ」と言い残して絶命。カレル・ランケの甥のアドルフ・ラインハルトである。

14.赤ん坊(CV.熊倉一雄)
フランクフルト極右界の大物(※ヴォルフやチャペックなどの闇の組織の幹部よりは下位にある)。ネオナチグループ「純粋ドイツ民族党」「変革と前進党」の幹部も務める。外国から移民してきた住民(トルコ系?、一部中国系の華人もいた)を一掃するためフランクフルト焼き討ちを計画するがテンマとニナによって防止される。"赤ん坊"というのは通称で、本名は不明。一時期なぜか語尾が「~でちゅ」と赤ちゃん言葉になっていたが、チャペックと共に再登場した時には普通の話し方に戻っていた。本当にチャペックの下でヨハンをコントロール出来ているのかという不安に駆られ、クリストフとの確執も重なって気晴らしにボディガード無しで行動した夜、ヨハンの命を受けた女により殺される。

15.ギュンター・ゲーデリッツ(CV.家弓家正)
ドレスデン大学の教授。ヨハンをリーダーに511キンダーハイム出身者を統率するという計画を実行する闇の組織の4人の指導者の1人。ヨハンをアドルフ・ヒトラー以上の人物であると崇拝するが、ヨハンの顔も居場所も知らなかった。デザートを美味そうに食べるのが印象的で、ニナにも何度も果物を食べるよう勧めたりする等、果物好きである事を窺わせる。ニナを餌にヨハンをおびき寄せようとし、自分らをキリストの才能を最初に見出した“東方の三博士になぞらえ悦に入っていたが、その誘い方に不快と思われたヨハンによって部下たちもろとも殺される。

16.ヘルムート・ヴォルフ(CV.北村弘一)
旧東ドイツの将校で、闇の組織の4人の指導者の1人。ドイツとチェコの国境をさまよっていたヨハンとアンナを保護し、二人の名付け親となり、ヨハンを511キンダーハイムに入所させた。ヨハンをリーダーに511キンダーハイムのエリートを統率しようとしている闇の組織の指導者4人の内の1人だったが、ヨハンに家族・知人を次々と殺害され、「誰も自分がヴォルフであることを知らない」という恐怖を味わわせられ別人のように老け込む。フランクフルトでヨハンを追うテンマに接触し、ヨハンの抹殺を託す。その後プラハ内の病院で臨終間際にテンマと再会。チャペックとヨハンの陰謀を食い止めるようテンマに言い残し、“終わりの風景”を見ながら死去。

17.クリストフ・ジーヴァーニッヒ(CV.広中雅志)
欧州屈指の財閥ジーヴァーニッヒ家の御曹司で、若き跡継ぎ。マルティンから悪魔の弟子と揶揄される。父親のエルネストは闇の組織の指導者の1人であったが、急死した為その後釜に座った。高校生の頃学校のマドンナを妊娠させ認知せず父親の金の力で問題を解決するなどとやりたい放題していた。クリストフは実の子ではなく、東ドイツからの違法な養子斡旋によってエルネストの養子となる。511キンダーハイムの出身で、ヨハンが同孤児院を壊滅させた時のただ1人の生き残り。ヨハンと共に施設から脱出し、ヨハンとはよく世界征服の計画を話していた。その後自身やジーヴァーニッヒ財閥のスキャンダルの種をヨハンの力を借りて次々と抹殺していき、政治の世界への進出を目指す。ハルデッカー通りのアパルトマンでヨハンと待ち合わせていたところをエヴァに踏み込まれ、耳を撃ち抜かれる。反撃して銃を奪いエヴァを殺そうとするが、現れたテンマにまたもや撃たれる。ヨハンの居場所を白状するよう迫られ、テンマにだけ伝えた。闇の組織の指導者の4人の中では唯一生き残った。事件後、先代の遺族らと財産を巡り泥沼の訴訟争いに陥っている。

18.ペトル・チャペック(CV.田中信夫)
ボナパルタの直属の部下で、闇の組織の指導者4人の内の1人。チェコスロバキアとオーストリアの国境付近の出身。幼い頃から両親から勉強を押しつけられていた。成人して文部省の役人となり、その中でボナパルタと出会う。1989年の共産体制崩壊後、フランクフルトに亡命。ボナパルタの“朗読会”を聞いて以来、彼に心酔し、“赤いバラの屋敷”での実験にボナパルタと共に携わる。ニナが断片的に記憶する、プラハの家から彼女を拉致し、車の中で“彼(ボナパルタ)に嘘を言ってはいけない”と話しかける眼鏡の人物。ミランとは幼馴染。エヴァにパーティに出席してヨハンの首実検をするよう依頼し、ヨハンを利用しようとしたつもりが“赤ん坊”殺害を知らされ、逆に利用されていたことを思い知る。安全のため身を隠そうと別荘へ向かう途中、錯乱して“赤ん坊”の元ボディガードを殺したのが露見し、ニナに双子誕生の秘話を語り終えた後、他のボディガード達によって射殺された。

19.フランツ・ボナパルタ/クラウス・ポッペ(CV.野沢那智)
心理学者・脳外科医であり、チェコスロバキア秘密警察の元大尉。エミル・シェーベ、ヤコブ・ファロベック、ヘルムート・フォス等、幾つものペンネームを持つ絵本作家でもある。ドイツ系チェコスロバキア人で、後者は本名。父親はチェコ共産党の幹部、テルナー・ポッペ。

西ドイツ側を駆逐する為、エリートの子供を優秀な戦闘要員として育てる計画の主要人物であった。この計画の成果としてヨハンとアンナは生まれた。また彼は計画の一環として、自身の絵本を使い“朗読会”と称した子供の人格改造実験を行っていた。ヨハンが自分を知る人間を皆殺しにする行動の元となった、『なまえのないかいぶつ』は、エミル・シェーベ名義での作品の一つ。“朗読会”のノウハウは、ほぼ同時期に東ドイツの511キンダーハイムに取り入れられている。

実験の途中段階で、ヨハンとアンナの母親に恋心を抱いたことで変心。“赤いバラの屋敷”での成果報告パーティーにて、計画の関係者全員を毒殺し、アンナを逃がす。その後、ベルリンの壁崩壊直前に西ドイツに亡命。先祖の故郷ルーエンハイムでホテルのオーナーをして隠れるように暮らす。ヨハン&アンナ&その母親の4人での仲良く楽しい暮らしを追い求めるかのように、毎日のようにヨハンとアンナの絵を描いていた。物語のクライマックスで、ヨハンを撃とうとした際、ロベルトによって射殺された。

20.カール・ノイマン / カール・シューバルト(CV.関智一)
ミュンヘン大学の学生(経営学専攻)。シューバルトと娼婦であったマルゴット・ランガーの子。ヨハンと共に、シューバルトに本を朗読するアルバイトをしており、シューバルトに下手だと悪態をつかれながらも続けていた。養父母の下を転々としたのち、献身的な養父母のもとに落ち着き、養子になろうと決意。ヨハンによってシューバルトに実子だと認められて一緒に暮らす事となる。事件後は大学院に進学。

21.ロッテ・フランク(CV.氷上恭子)
カールと同じミュンヘン大学に在籍する女学生(文化人類学専攻)。情報収集と分析に長けている。シューバルトの身の回りの世話をするアルバイトをしていた。その際に朗読のアルバイトをしていたカールと知り合い、カールのよき相談相手となる。容姿にコンプレックスを抱いており、ニナと出会った当初はニナの美しさに嫉妬したこともあるが、後に二人は親友となる。カールに淡い恋心を抱いていたが、結局良き友人関係止まりで遂に恋は成就しなかった。事件後に大学を卒業し、探偵事務所に就職するも給与や福利厚生に関して経営者と諍いを起こし、一年で解雇され、その後は市場リサーチ会社に就職した。作家志望でもある。

22.ハンス・ゲオルグ・シューバルト(CV.羽佐間道夫)
バイエルン州の経済界の大物。「バイエルンの吸血鬼」の異名を持つ富豪。老いのためか、殆ど目が見えない状態。愛人関係にあった高級娼婦マルゴット・ランガーとその息子を捨てたことに、負い目を感じ続けている。カールを実の息子だと認めた後、ヨハンを自身の秘書にする。ミュンヘン大学に蔵書を寄贈する式典で、図書館が炎に包まれた際、命からがらテンマに助けられた。ルーエンハイムの事件後は息子のカールと静かに暮らす。

23.リヒァルト・ブラウン(CV.有川博)
私立探偵。元はミュンヘン署きっての敏腕刑事だったが、持ち前の強い正義感から未解決の事件に対しての苛立ちを募らせた挙句にアルコールへ走る。そんな中、511キンダーハイム出身で連続殺人犯の少年(シュテファン・ヨース)を射殺する事件を起こし、辞職に追い込まれる。妻子とも別れざるをえなくなり、何とか立ち直ろうとライヒワインのカウンセリングを受けていた。ある日大富豪シューバルトの依頼を受け、息子を名乗る人物の調査を始めた矢先、ターゲットの青年(エドムント・ファーレン)が自殺。不審に思い調査を進める内に謎の青年ヨハンの存在とシューバルトへの周到かつ邪悪な陰謀を察知する。ライヒワインからも完全に立ち直ったと励まされ、翌日に愛娘と会う約束をした直後にヨハンの訪問を受ける。ミュンヘン大学の屋上でシュテファン・ヨース事件の真相を追及され、精神的に崖っぷちへ追い詰められた末、ヨハンにウイスキーを勧められる。程なくして泥酔状態で屋上から転落死。

24.シュテファン・ヨース
511キンダーハイム出身の少年。強姦殺人などを繰り返し指名手配されていた。 酔ったリヒァルト・ブラウン刑事によって射殺された事になっていたが、その後ヨハンとリヒァルトの会話から素面で射殺されたという説が浮上。

25.マルゴット・ランガー / ヘレンカ・ノヴァコバー(本名)
チェコ人の娼婦。1955年8月12日、プラハ生まれ。15歳の時チェコからドイツへ政治亡命。チェコ・スロヴァキアの反体制地下運動家だったらしく、同志かつ親友であったヨハンとアンナの母親も同じように亡命を計ったが失敗に終わった。ゲオルグ・シューバルトと関係を持ち、その後カール・ノイマンを生む。1992年に娼婦を引退して静かに暮らしていたが、1995年11月2日に他殺体で発見される。死の直前までヨハンらしき青年と同居していた。

26.ミハイル・イワーノヴィチ・ペドロフ/ラインハルト・ビーアマン(本名)
511キンダーハイムの院長だった人物。ベルリンの壁崩壊直後にチェコに亡命し、ペドロフと名乗りロシア国籍と偽ってプラハで無許可孤児院を経営していた。プラハでグリマーにかつて511キンダーハイムで行っていた実験及びその資料についての質問を受けるが、自身が行っていた実験は成功していて、ヨハンの出現によって実験に狂いが生じたと語った(※ヨハンが現れた時は院長の任からは外れていた)。プラハでは511キンダーハイムとは違い愛情をこめて子供を育てる教育を行っていた。グリマーが外で孤児院の子供達とサッカーをしに行っていた際、女装したヨハンによって射殺された。死の間際グリマーに511キンダーハイムの資料とヨハンのルーツのカギを握るテープの入っている金庫の鍵の場所を伝えた。

27.フィリップ・ゼーマン(アニメ版はゼマン)
プラハ署の警部でスーク刑事の上司。爪を切ることにこだわりを持つのが印象的な人が良さそうな警部だが、旧秘密警察の人間と関係を持ち、署内の旧秘密警察の人間の経歴を黙っている代りに多額の金を受け取っていたなど実際は汚職警官だった。ヨハンのルーツのカギを握るカセットテープを入手するため、テープの所持者であったペドロフが殺された時に取り調べをしたグリマーを怪しいと思い、旧秘密警察の2人の人間と共にグリマーを地下に監禁して拷問し、テープの場所を吐かせようとするも、拷問中に現れた女装したヨハンによって一味の1人が射殺され、自身ともう1人は豹変したグリマーによって殴り殺された。

28.ヤン・スーク
チェコ・プラハの刑事。警察署内部の旧秘密警察の陰謀に巻きこまれたのをきっかけに、グリマーと親交を深める。女装したヨハンに一目惚れして交流を持つも、ヨハンに嵌められて殺人事件の容疑者にされ追跡されるが、グリマーが罪をかぶったことで名誉が回復される。正義感が強く、曲がったことが嫌い。前途有望だが、共に“赤いバラの屋敷”関係者の聴取に当たったヴァーデマン弁護士には、マニュアル的な捜査だと批判される。

29.カレル・ランケ
元チェコスロバキア秘密警察の大佐で、秘密警察を母体とした闇組織の実質的な指導者。新体制後、闇社会のボスとして活動。チェコのどこかに隠されている、ヨハンと511キンダーハイムの実験記録を探し求めている。かつて自ら511キンダーハイムに入れた甥(アドルフ・ラインハルト)の動向を密かに探っている。「カレル・ランケ」の名前は仮名であり、本名は不明。グリマーとテンマにボナパルタの情報を初めて伝えた。

30.ギュンター・ミルヒ
現金強奪グループの構成員で、過去12回の脱獄歴のある囚人。テンマが収容された刑務所に服役しており、よく仮病を使う。チュニジアに行くことに憧れている。テンマのことを最初は不快な奴だと思っていた。外の仲間(グスタフとヘレーネ)と計画し護送車からの脱走を計画するが、護送車がグスタフを跳ねてしまい呆然としていたところをテンマの機転で脱走に成功する。グスタフをテンマと車でアイスラー記念病院の入口の前まで運んだ後、テンマの本当の人柄を知り、テンマと別れた。

31.ヤロミール・リプスキー(CV.池田秀一)
“赤ん坊”の部下。ペトル・チャペックの命令で、エヴァの護衛を命じられた男。アルコール嫌いで、エヴァに絡んだ酔っ払いを半殺しにした。恋人を殺した罪で8年間服役しており、エヴァと出会う3年前から”赤ん坊”の部下だった。女絡みの仕事が嫌いで、エヴァのことも最初は嫌っていた。エヴァを追って接近してきたテンマを叩きのめしていたが、エヴァの役目(上流階級のパーティに出席し、ヨハンの顔を確認する)が終わると、テンマの警告するとおりチャペックからエヴァを消すことを命じられる。クリストフに、飲んだくれた自分の母親を極寒の中で置き去りにして死なせたこと(マルティンのアルコール嫌いはここからきている)、薬物から更生しかけていた恋人が、昔の男によって再び薬に手を染め、それをマルティンに見られて自殺したこと、男はマルティンがその手で殺したが、恋人殺しの罪もかぶり服役したことなどを次々と言い当てられる。そして、母親も恋人も死にたがっていたのでマルティンはそれをかなえてあげただけであって、エヴァもきっと死にたがっているのだから望みどおりにするべきだと告げられる。

その言葉によって思い起こした自分の過去と、クリストフの背後の“怪物”ヨハンにおののいたが、悪魔の思惑通りに動いてはいけない、誰も死にたがってはいないと、命令に背いてエヴァと共に逃亡することを決断。エヴァを先に逃がし、差し向けられた殺し屋達と壮絶な銃撃戦を繰り広げる。殺し屋達を退けたが重傷を負い、テンマの元に担ぎ込まれる。そして、テンマにチャペックの陰謀やクリストフの情報を知る限り伝え、エヴァのことを託して絶命する。

32.ミラン・コラーシュ
歯科医。チェコからドイツへ亡命し、フランクフルトに在住。ボナパルタの部下、ペトル・チャペックとは幼馴染であった。亡命してきたチャペックをフランクフルトへ招くが、チャペックが行った“朗読会”の実験で息子は自殺。再開発で取り壊し寸前のトルコ人街に潜伏し、極右組織の幹部となったチャペックの抹殺を狙う。変死したトルコ人街自警団幹部の遺族5人と同居していた。テンマの制止を振り切って遂にチャペック暗殺を決行したが、失敗に終わり警備の警官隊に射殺される。

33.ベンヤミン・ヴァイスバッハ
ノルトライン・ヴェストファーレン州警察の警部。リーベルト夫妻殺害事件及びアイスラー記念病院医師3名毒殺事件の担当だった(因みに捜査権がBKAに移ったため担当からは外れた)。それから時が経ち、定年を間近に控えた最後の仕事で連続殺人犯の移送を任されるが、その殺人犯から双子の話を聞かされ、双子が絡んでいた過去の殺害事件の関連を疑問に思い、ギーレンとともに捜査を行った。


<スタッフ>
原作:浦沢直樹(小学館・ビッグコミックス刊)
監督:小島正幸
キャラクターデザイン・総作画監督:藤田しげる
キャラクター原案:高坂希太郎
シリーズ構成:浦畑達彦
美術監督:池田祐二
撮影監督:滝澤竜
色彩設計:鎌田千賀子
編集:寺内聡
音楽監督:本田保則
音楽:蓜島邦明
プロデューサー:中谷敏夫、田村学、油井卓也、丸山正雄
アニメーションプロデューサー:吉本聡
アニメーション制作:マッドハウス
製作:日本テレビ、小学館、VAP



[review] 원데이 One Day (2011) 그날 본 영화의 제목을...


* 장르 : 드라마, 멜로/애정/로맨스
* 각본/원작 : 데이빗 니콜스
* 감독 : 론 쉐르픽
* 배경 : 현대 미국, 영국, 프랑스
* 러닝타임 : 107분
* 등장인물 : 엠마 몰리(앤 해서웨이), 덱스터 메이휴(짐 스터게스), 이안 화이트헤드(라프 스펠), 앨리슨 메이휴(패트리시아 클락슨), 실비 코프(로몰라 가레이), 틸리(조디 휘태커), 서키 미도우스(조지아 킹) 외
* 줄거리 :
"하루를 살아도 만나고 싶은 사랑!
전세계의 가슴을 울린 사랑이 온다!"
1988년 7월 15일, 대학교 졸업식 날, 둘도 없는 친구 사이가 된 엠마와 덱스터. 뚜렷한 주관이 있는 엠마는 세상을 더 나은 곳으로 만들려는 포부와 ‘작가’라는 꿈을 향해 달려가지만, 부유하고 인기 많은 덱스터는 여자와 세상을 즐기고 성공을 꿈꾸며 서로 다른 길을 걷는다. 마음 속 진정한 사랑이 서로를 향하고 있다는 사실을 깨닫지 못 한 채 20년 동안 반복되는 7월 15일, 두 남녀는 따로 또 같이 삶의 순간들을 마주하는데…


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1. 끊어지지 않는 운명같은 인연, 먼 거리를 돌아왔지만 너무나 덧없이 짧게 끝나버린 두 사람의 행복한 시간.
잔잔함과 위트 속에 사랑하는 이들의 소중함을 되새길 수 있는 영화.

2. 앤 해서웨이의 나쁜남자 사람만들기!

3. 두 사람의 다양한 스타일을 감상하는 재미도 쏠쏠

4. 애잔한 엔딩곡까지 듣고 나올 것-*




[review] 레미제라블 Les Miserable (2012) 그날 본 영화의 제목을...



개봉 전부터 기대하며 기다렸던 영화-
원작에는 의심할 거리가 없고, 캐스팅 만으로도 두근두근했던.

더빙이 아니라 촬영 중에 라이브로 녹음했다는 뮤지컬송과
훌륭한 연기, 연출, 가사 마디마디
감동이 있는 뮤지컬영화였다.

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* 장르 : 드라마
* 제작국 : 영국
* 배경 : 19세기 프랑스
* 러닝타임 : 158분
* 원작 : 빅토르 위고
* 각본 : 윌리엄 니콜슨
* 감독 : 톰 후퍼
* 제작 : 팀 베번, 캐머런 맥킨토시, 에릭 펠너, 데브라 헤이워드
* 등장인물 : 장발장(휴 잭맨), 자베르(러셀 크로우), 팡틴(앤 해서웨이), 코제트(아만다 사이프리드), 테나르디에 부인(헬레나 본햄 카터), 테나르디에(사챠 바론 코헨), 마리우스(에디 레드메인), 에포닌(사만다 뱅크스) 외
* 줄거리 :
빵 한 조각을 훔친 죄로 19년의 감옥살이를 한 장발장(휴 잭맨). 전과자라는 이유만으로 모두의 박해를 받던 장발장은 우연히 만난 신부의 손길 아래 구원을 받고 새로운 삶을 결심한다. 정체를 숨기고 마들렌이라는 새 이름으로 가난한 이들을 도우며 지내던 장발장은 운명의 여인, 판틴(앤 해서웨이)과 마주치고, 죽음을 눈앞에 둔 판틴은 자신의 유일한 희망인 딸, 코제트(아만다 사이프리드)를 장발장에게 부탁한다. 그러나 코제트를 만나기도 전에 경감 자베르(러셀 크로우)는 장발장의 진짜 정체를 알아차리고, 오래된 누명으로 다시 체포된 장발장은 코제트를 찾아 탈옥을 감행하는데…

[About Movie]
* 세계적인 주요 뮤지컬 상 70여 개 석권한 최고의 뮤지컬 <레미제라블>!
30년 가까운 세월이 흐른 2012년, 드디어 영화화 된다!
- 1985년 런던에서 초연한 이 작품은 27년째 영국에서 공연되고 있으며 토니상, 그래미상, 올리비에상 등 70개 이상의 세계적인 주요 뮤지컬 상을 석권했다. 전세계 42개국 308개 도시에서 21개 국어로 공연되었으며 현재 한국에서도 초연 공연이 성황리에 진행되는 중이다.
세계 4대 뮤지컬 프로듀서 카메론 매킨토시는 오랜 시간 뮤지컬 [레미제라블]의 영화화를 꿈꿔왔다. 그러나 알란 파커를 비롯한 수많은 감독들이 러브콜을 보냈음에도 불구, 영화 제작은 쉽게 진행되지 못했다. 그리고 2012년, <킹스 스피치>를 통해 고전적이면서도 인간적인 드라마를 보여주었던 톰 후퍼 감독이 비로소 영화 <레미제라블>의 메가폰을 잡아 한층 더 진하고 깊이 있는 감동을 전할 예정이다.

* 아카데미 4관왕 <킹스 스피치> 감독과 세계 4대 뮤지컬 프로듀서의 만남!
그리고 다시는 한 자리에 모일 수 없을 헐리우드 최고의 드림 캐스팅까지!
- 전세계 관객들에게 가슴 따뜻한 감동을 선사했던 <킹스 스피치>의 톰 후퍼 감독과 세계 4대 뮤지컬 프로듀서 카메론 매킨토시가 만나 영화의 완성도를 한층 상승시켰다. 그에 더해 휴 잭맨, 앤 해서웨이, 러셀 크로우, 아만다 사이프리드, 에디 레드메인, 사챠 바론 코헨, 그리고 헬레나 본햄 카터까지! 한 자리에 모으는 것이 불가능할 것 같은 헐리우드 명배우들이 총출동, 영화에 대한 기대감을 고조시키고 있다.

* 사상 최초 촬영현장 Live 녹음!
기존의 틀을 완전히 깨버린 새로운 시도가 선사하는 살아있는 감동!
- 이제까지 우리가 만나온 모든 뮤지컬 영화들은 배우들이 미리 스튜디오에서 노래를 녹음한 후, 몇 개월 뒤에 상대 배우와 함께 연기를 펼치며 립싱크를 하는 방식으로 진행되었다. 그러나 영화 <레미제라블>은 뮤지컬 영화 역사 사상 최초로 라이브 녹음을 시도해 눈길을 끌었다. 매 테이크마다 배우들은 세트 바깥에 있는 피아니스트의 반주에 맞춰 실시간으로 노래를 불렀다. 피아니스트가 배우를 직접 보면서 연주를 하기 때문에 휴 잭맨은 “박자에 신경 쓸 필요 없이 자신의 연기에만 몰입할 수 있다”고 밝혔다. 배우의 감정과 호흡에 따라 자연스럽게 움직이는 노래의 박자는 배우의 감정을 더 진하게 전달하며 한층 더 생생한 감동을 전한다.

* 영화를 위해 모든 노래를 새로 편곡! 오케스트라의 장엄한 연주!
그리고 영화에서만 만날 수 있는, 휴 잭맨만을 위한 장발장 스페셜 솔로곡 ‘Suddenly’까지!
- 뮤지컬 [레미제라블]의 모든 노래와 가사를 완성한 작곡가 클로드 미셸 쇤베르크와 작사라 알란 보블리는 영화 <레미제라블>을 위해 모든 노래를 새롭게 편곡하는 열정을 보였다. 또한 휴 잭맨만을 위해 장발장의 스페셜 솔로곡 ‘Suddenly’를 새롭게 추가했다. 휴 잭맨의 목소리에서 영감을 얻어 탄생된 이 곡에 대해 휴 잭맨은 “장발장의 삶을 담은 아름다운 노래”라고 귀띔했다.

- 출처 : 네이버 영화

[Musical] Until The Day (2012) 그날 본 영화의 제목을...



* 장르 : 창작뮤지컬
* 연출 : 오진하
* 대본 : 김희원
* 러닝타임 : 110분
* 등장인물 : 강순천(양정윤), 주명식(김영훈), 김선관(김일권), 주인희(김희원), 미카엘(문영욱), 보위부장(이광현), 위원장(조신일), 이례(신경희), 인민군(한민희), 남철, 계호원(조재웅), 영희(유한나), 복순(주모화), 꽃제비(이채린, 임채은, 임채민)
* 줄거리 :
북한 로동당 선전 선동부 차장인 주명식과 꽃봉오리예술단의 배우로 활동하는 강순천은 사랑하는 연인이다.
명식은 북한의 상류층에 속하는 안정적인 계층임에도 불구하고 북한의 불안정한 정치 체계와
굶어 죽어가는 주민이 늘어나는 암울한 사회구조를 벗어나고자 탈북을 준비하게 된다.
프랑스 국영TV 기자로 북한을 방문한 프랑스계 한국인 미카엘은 취재를 위해 북한 시내를 돌아다니지만 그의 목적은
북한 주민에게 복음을 알리고, 한국과 전 세계에 북한의 실상을 알리는 것이다.
그러나, 미카엘은 북한의 암울한 현실을 몰래 취재하다가 명식에게 걸리고,
명식은 미카엘의 이런 목적을 알고 자신과 순천의 탈북을 도와달라고 부탁한다.

순천은 북한의 지하 기독교인으로서 명식의 탈북 생각에 반대하지만
북한의 상황을 세상에 알리는 것이 자신의 사명임을 깨닫고 갈등하다 명식의 생각을 따른다.
또한 순천의 동료이자 명식의 동생인 주인희는 우연히 자신의 출생의 비밀을 알게 되고
이를 계기로 순천과 함께 기독교인이 된다.
한편 미카엘의 통역자이자 명식의 친동생 같은 김선관은 명식의 계획에 당황해 하다가
함께 탈북할 것을 결심한다.
드디어 탈북을 계획한 D-day가 다가오고, 꽃봉오리예술단 공연이 올라가며 탈북의 계획은 순조롭게 진행되어 보이는데…


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평양에서 실제 있었던 이야기를, 평양에서 오신 감독님과 희원극단이 함께 극화한 이야기.
감동이 있는 스토리와 연출, 배우들의 열연도 좋았지만, 무엇보다 그 땅의 사람들을 위해 힘껏 외치는 그들의 목소리가
공연에 함께한 모든 사람들의 마음 속에 울리는 시간이었다.
공연을 관람한 사람들에게는 나가는 길에 티켓 4장 + OST 음반 1장을 단돈 만원에 판매하는,
'만원의 행복' 이벤트가 기다리고 있으니 잊지 말고 꼭 구입해서 음반은 소장하고 티켓은 선물할 수 있는
훈훈한 나눔의 기회를! 주연배우 5명의 사인도 직접 받고 사진도 찍을 수 있으니 체크할 것. :)

@ 서대문 문화일보홀, ~2012.12.30


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